関東も8月に入ってからようやく梅雨が明け、夏本番がやってきました。今年は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、自宅で過ごす時間が増えたという人は僕だけではないはず。少しでもストレスを減らせるような工夫や努力は、惜しまず続けてやっていきたいものですよね。
そこで、今回は自宅で快適に過ごせるように考えて購入した便利アイテムを紹介します。
持ち運べるバルミューダの高性能サーキュレーター「GreenFan C2」
まずサーキュレーターとは、直進性の高い風を発生させ空気を循環する性能に特化した家電製品であり、本質的には扇風機と異なるものとされています(Wikipediaより)。
それなら扇風機のほうが使い勝手がいいのでは? と思うかもしれませんが、今回購入したモデルは主にデザインと性能の2点に着目して購入を決めました。
トースターや炊飯器、ケトルといった人気家電のほか、ポータブルLEDランタンやワイヤレススピーカーといった幅広い製品を手がける、バルミューダのサーキュレーター「GreenFan C2」を今年5月頃から導入しています。直販価格は税別2万2600円。
コンパクトで置き場所にも困らない
本体サイズは、幅320×奥行き230×高さ340mmほどで、重さはおよそ3kgと片手でもラクラク持ち運べるコンパクトさなので、掃除するときに移動させたり、部屋の模様替えで配置を変えたりするのも簡単にできます。
また、専用のアクセサリー「Battery&Dock」(税別9800円)があれば、ドックの上にサーキュレーター本体を置くだけで充電でき、持ち運んでポータブル機として電源をつながずに使うこともできます。バッテリーは風量1で22時間、風量2で9.5時間、風量3で3.5時間、最大の風量を発生させる「ジェットモード」で2時間持続します。
すっきりデザインでインテリアに馴染む
バルミューダと言えば“お洒落家電”と呼ばれるだけあって、サーキュレーターも例外なくお洒落に仕上がっています。本体は白を基調としたデザインで、電源ボタンのほか風量調整とジェットモードの計3つしかボタンがありません。タイマーや首振り機能さえ省かれた設計になっています。
また、見た目だけでなくメンテナンスのしやすさにもこだわっていて、ファンに埃がたまっても簡単に取り外して掃除できるのがポイント。しかもファンとファンガードは水洗いOK。本体も、汚れても拭き取りやすい素材でできているので綺麗なまま使い続けることができます。
音はやや気になる程度。サーキュレーター性能は優秀
気になる騒音レベルに関しては、一番弱い風量1ではほとんど気にならず就寝時でも問題なく使えますが、風量2にするとパワーアップし音もだいぶ大きくなります。ただ、そのぶん空気循環の効率も向上するため、日常では風量2がちょうど良いかもしれません。僕は普段、エアコンと併用して室内温度を効率よく調整できるよう活用しています。
ちなみにGreenFan C2には脱臭性能もあり、最大94.7%のニオイを除去できるという活性炭脱臭フィルターが付属しています。ジェットモードを活用することで、室内の気になるニオイを30分以内にほとんど除去できるうえ、調理臭や生ゴミ臭、ペット臭も取り除いてくれます。
扇風機としてはもちろん、洗濯物の室内乾燥や、夏や冬に使うエアコンとの併用で室温を効率よく調整するなど、季節をとおして一年中活用できる便利アイテムです。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります