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用途で選べるラインアップにも注目、光学式ドライブ内蔵でイエ夏!を楽しむマシンにもピッタリな1台

“シンプル イズ ベスト”という言葉が似合う1台、お手頃価格で在宅勤務も会社でも使いやすい持ち運びもOKな15.6型ノートPC「mouse F5」

2020年07月30日 11時00分更新

キーピッチもしっかり確保しタイプしやすいキーボードを採用

キーピッチがしっかり確保されており、打鍵感も良好なキーボード

 mouse F5シリーズのキーボードは、テンキー付きのアイソレーションタイプ。19mmのキーピッチを確保しているので、配列などに慣れてしまえばブラインドタッチも楽々こなせた。加えて、約1.8mmのキーストロークで打鍵感も良好。文字キーはもちろん、文章作成時によく使うエンターキーや左シフトキーなどもちゃんと大きいので、タイピングしやすいほうのキーボードだと思えた。

 タッチパッドは、操作メリットを考慮しクリック用の物理ボタンを採用している。個人的には押す前に手の感触でどこがクリックボタンか分かるほうがいいので、好印象だ。感度もちょうどよく、意図したままにカーソル操作もできた。

ミニD-sub 15ピンも搭載する豊富なインターフェース
光学式ドライブ内蔵もなんだかんだ便利

 mouse F5シリーズのインターフェースは、左側に有線LAN端子、ミニD-sub 15ピン、USB Power Delivery対応のUSB 3.1(Type-C)端子(Celeron搭載モデルはUSB 3.0)、HDMI端子、USB 3.0端子を、右側にヘッドフォン/ヘッドセット出力、USB 2.0端子×2を、前面にSDカードリーダー(UHS-I対応、SDXC、SDHC含む)を配置している。

左側に有線LAN端子、ミニD-sub 15ピン、USB Power Delivery対応のUSB 3.1(Type-C)端子(Celeron搭載モデルはUSB 3.0)、HDMI端子、USB 3.0端子を備えている

右側にヘッドフォン/ヘッドセット出力、USB 2.0端子×2を配置

 インターフェースはとても豊富で、会社でプロジェクターなどにつなげる際にはまだまだ必要な場合も多いミニD-sub 15ピンを備えているのも特徴。自宅にD-sub端子を搭載するディスプレーがあれば、在宅勤務で作業領域を広げるために使えたりもするので、ミニD-sub 15ピンがあるのはなんだかんだいって便利だ。

 また、据え置いて使う際に接続しておきたい外部出力端子や有線LAN端子などは左側に配置されている。接続していても左側にケーブルが伸びるので、右側に接続するマウスのケーブルと干渉しないのはうれしいポイントだろう。

 さらに、mouse F5シリーズは光学式ドライブも内蔵している。標準はDVDスーパーマルチドライブだが、BTOでBlu-ray Discドライブも選択可能だ。光学式ドライブがあれば、映画鑑賞やCDからの音楽の取り込みが可能だ。最近だとサブスクタイプの配信コンテンツが主流になりつつあるが、マイナーなタイトルや曲などは、なかなかそういったサービスになかったりする。そういったときに、光学式ドライブがあるのはとても便利だ。

自宅に光学式ドライブを搭載するパソコンが1台あると、何かと便利だ

 とくに、個人的にはCDの音楽データを取り込んでおいたパソコンが動かなくなって、再び新しいパソコンにデータを入れたいときに光学式ドライブが手元になくて困ったことがある。CDやDVD、Blu-rayのコンテンツをたくさん持っているという人は、光学式ドライブがあるマシンが1台あると、結構重宝する。

 mouse F5シリーズは、尖ったところはないものの、おさえどころはしっかりとおさえられたノートパソコンになっている。実際に使っていて、「シンプル イズ ベスト」という言葉がとても似合うなと感じるノートパソコンだ。では、mouse F5-i3がどれくらいの性能なのか、各種ベンチマークをチェックしていこう。

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