物語のカギを握る「巨神」との戦い
本作のバトルは、作品タイトルにもある通り、「巨神」と呼ばれる敵と戦うことになる。
巨神にはレベルがあり、プレイ初期からレベル1~50まで任意に選べる。そのため、自分の強さに応じて勝てるレベルで戦闘を行なえばいいのだが、レベルに応じてドロップする素材が異なる。たとえば、レベル20以上の巨神を倒せるほど強化するには、レベル18以上の巨神がドロップする素材が必要となる。そこで、レベル18で素材を集めていき育成や強化をしてからレベル20に挑戦するというのも手だ。
また、今回の先行プレイで確認できる範囲では、1面から6面まであり、各面ごとに異なる巨神と戦うことになる。
育成に使用する素材は後述の「モフル」が拾ってきてくれるが、それだけで足りることはなく、さらに倒した巨神の落とす素材でないと拾ってこないため、育成を進める上でもより新しい巨神を倒していかなくてはいけない。
ちなみに本作には、一般的なブラウザーゲームにある行動回数を制限するスタミナ的な要素はなく、好きなだけバトルに出撃できる。
巨神のレベルを変えると、ドロップする素材の種類が増える。レベルを変えて何回か挑戦してみたがレベルの高い巨神のほうがドロップ数も増えているように感じた。また、一定以上のレベルにならないとドロップしない素材もあり、レアドロップする「ミスティックグリフ」もレベルが高いほうが落ちやすい感じがした。
素材を集めるために周回していると、たまに色違いの巨神「ワンダリングハザード」が現れる。ドロップする素材も特殊なものがあり、ぜひとも倒しておきたいのだが、かなり強く序盤では苦労しそうだ。戦闘に敗れてもスタミナ消費的なペナルティーはないので、見つけたら即リタイアするか、負けても気にしないでおこう。
バトル中は基本的に見ているだけで誓女が自動的に攻撃してくれる。しかし、緩急をつけたいときに役立つのが「リンクコマンド」だ。「発動」と「託す」、「想い出す」の3つのメニューから選んで、誓女の行動に介入できる。
リンクコマンドはバトル中に自動で発生し、2つのコマンドを使うことで攻撃に緩急をつけたり派手さを演出できる。「発動」を選ぶと誓女達のグリフが発動。場合によってはグリフが連鎖し巨神に大ダメージを与えることもある。
「託す」は一旦タメに入るが、リンクレベルが上がりスキルの発動率が高くなるらしい。1ターン分通常攻撃になり、次のターンでスキルを発動するといった行動のコントロールが可能になるみたいだ。リンクコマンド発生中は、画面のどこでもクリックすると「発動」と「託す」が切り替えられるので、任意に選ぶことが可能だ。
なおバトル時には早送りが可能だが、最大速にしているとリンクコマンドの入力が間に合わなくなることがあるので、慣れるまでは通常スピードにしておくのがいいだろう。
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