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ゲーム環境を快適にしたいならうってつけなのだ

ゲーム目的の自作PCならコレだ! MSI「MPG B550 GAMING CARBON WIFI」を手に取れ!!

2020年07月16日 11時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax) 編集●ハイサイ比嘉
提供: エムエスアイコンピュータージャパン

ライトアップ機能で光る部分は大きく分けて3ヵ所

 MPG B550 GAMING CARBON WIFIのライトアップ機能は背面(リア)カバーとチップセットクーラーに施されている。背面(リア)カバーから見ると、上部が点灯し、派手さは控えめ。ただ写真を見てもわかるように、排気ファンのフィンにまでキレイに配光されるため、フィンにクリアパーツを採用したファンの場合、派手さが増す。

光る部分は大きく分けて3ヵ所

背面(リア)カバーの発光。フィンにも光が届くため、クリアタイプがオススメ

 次がチップセットクーラー。点灯しているLEDが直接見えるわけではなく間接照明に近い扱いで、派手さよりも雰囲気重点なノリだ。またEZ Debug LEDは赤色ではなく、白色となっており、雰囲気を損なわない配慮もアリ。

チップセットクーラーには複数のLEDが用意されているが、すべて間接照明的な扱い

チップセットクーラー周辺のライトは、グラフィックボードを取り付けると、より雰囲気重視になる

EZ Debug LEDは白色

 ライトアップ類の制御端子は本体右上、右下、左下に用意されている。右上にはCORSAIRファンハブもあり、もりもり光らせたい人も安心。本体下部にはLED関連をまとめてオフにできる物理スイッチがあり、わざわざUEFIを設定しなくてもいいのもポイントだ。

ライトアップ関連のオフスイッチ。ライトアップに興味がないという人には都合のいいスイッチだ

ゲーム中心なら「MPG B550 GAMING CARBON WIFI」が最適

 MPG B550 GAMING CARBON WIFIは、B550チップセット採用マザーボードながら、ハイエンドマザーボードに近い仕様になっており、とにかくゲーム環境を快適にしたいならうってつけの製品だ。一方、凝った配信をしてみたり、キャプチャーボードを内蔵してみたりとなると、PCI Expressレーンが不足する可能性をよく考慮すべきだろう。

 クリエイティブ方面に関しても、ストレージ性能をさほど必要としないなら、MPG B550 GAMING CARBON WIFIは十分に戦えるマザーボードだ。UnityもしくはUnreal Engine、Blenderなどにトライしたい人にも向いているといえるだろう。この点は、電源周りの強固さがポイントとなっている。

 MPG B550 GAMING CARBON WIFIは、リーズナブルなおかげで、予算をメモリー増強に振り分けるといった作戦もとりやすい。ショップで見かけたらぜひチェックしてほしい製品なのだ。 

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