オーバークロッカーやコアゲーマーに最適
B550 AORUS PRO AC
B550 AORUS MASTERとB550 AORUS ELITEの間に位置するモデルだ。B550 AORUS MASTERでは機能が過剰で、B550 AORUS ELITEでは物足りない人に適している。
仕様と機能の大半はB550 AORUS MASTERと同様で、フェーズ数とM.2、Wi-Fiに差がある程度。フェーズ周りの冷却機構はややおとなしくなっているが、それでも十分な性能を有しており、Ryzen 9シリーズを酷使したい人向けといえる。
メモリーについては、XMPにおいて5400MHzまでサポートしている点もポイント。オーバークロックを楽しめる。
M.2は、B550 AORUS ELITEと同様で、PCI Express 4.0とPCI Express 3.0対応ポートが1つずつになり、RAID 0構築にも対応する。
オーディオチップには、7.1chサラウンドの「Realtek ALC 1220 120dB SNR HD Audio」を採用する。ヘッドホンのインピーダンスを自動的に検出し、低音量や歪みなどの問題を防ぐスマートヘッドホン・アンプを備える。
Wi-Fiは11acまでとなっており11ax環境ではないので、どちらかというと有線LANの環境向きといえる。B550 AORUS PRO ACも有線LANは2.5GbEを採用している。
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