週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

合体スマホは永遠に! 紫外線除菌モジュールを装着できるスマホが登場

2020年06月19日 12時00分更新

新たな合体スマホが謎メーカーから登場

変態と呼ばれようとも何度でも復活するのだ!

 モトローラの「moto Z」シリーズの合体モジュール「motomods」はバッテリーやスピーカー、カメラにプリンターなど、スマートフォンをハードウェアで拡張してくれる夢のシステムでした。5Gに対応する「5G mod」、アマゾンのAlexaスピーカーになる「moto smart speaker」など、今でも常用したくなるモジュールを数多く出していたのです。しかし、motomodsに対応するスマートフォンは1年前、2019年5月に発表された「moto z4」を最後に出てきていません。

motomodsで合体できるモトローラのスマホは終了してしまったようだ

 現存する合体式スマートフォンは、デュアルディスプレーやゲームパッドを取り付けられるASUSの「ROG Phone」シリーズくらいとなってしまいました。1年で旧モデルになってしまうスマートフォン新製品の開発サイクルを考えると、合体モジュールの展開はなかなか難しいのでしょう。

 しかし、中国のマイナーメーカーがこの分野で頑張ってくれています。時代の流行を先取りした合体スマホを出してきたのです。そのメーカー名は「Oukitel」。海外通販サイトなどでよく見かける格安のスマートフォンを作っているメーカーです。大手メーカーのデザインを模した製品が多く、勝負所は価格というのが実情。とはいえ、防水防塵耐衝撃性に優れたタフなモデルも多数出して、差別化を図っています。最新モデルの「WP7」もIP68に対応したアウトドア向けなモデルです。

タフネススマホも多く出すOukitelの最新モデル、WP7

 WP7の主なスペックは6.53型(2340x1080ドット)のディスプレーに、SoCはMediaTekのHelio P90、メモリー8GBで内蔵ストレージは128GB。価格は299.99ドルと約3万円強なら十分なスペック。カメラは4800万画素に加え、800万画素の暗視カメラを搭載、赤外線を使うことで暗所の撮影が可能です。海や山へキャンプへ行くときなどに活躍するでしょう。

OuktelのWP7。ナイトビジョンカメラも搭載する

 そして最大の特徴は背面に装着できる2つのライトモジュールの存在です。本体との接続は背面の16ピン端子で行ないます。ライトのコントロールはスマートフォン内のアプリからするようです。モジュールは本体とセットなら合計60ドルの追加で購入できるようです。

合体式モジュールを2つ提供。LEDライトと紫外線ライトだ

 超強力なLEDライトはダブルライトで合計1100ルーメン、200メートル先までを明るく照らすことができるといいます。フラッシュライトやSOSライトに切り替えることもできるので、アウトドアユースには必須のモジュールと言えます。

1100ルーメンの強力なダブルLEDライトモジュール

 紫外線ライトモジュールは殺菌用に使えるとのこと。今の時代、外出先でカフェやレストランに入り、すぐさま手の殺菌をしたいときなどに使えるわけです。殺菌効果はどれくらいなのか、使い方はどうするかは不明ですが、このモジュールがあればどんなときでも殺菌できるというのは安心がありますね。なお、どちらのモジュールを付けても本体背面のカメラ部分が隠れない構造になっているのはよく考えられています。

紫外線ライトモジュールで殺菌ができるという

 本当なら本体内にライトを内蔵したいいのでしょうが、そうするとかなり大きく厚くなってしまうでしょうし、そこまでして大きいスマートフォンを買おうと思う人も多くないでしょう。ならばスマートフォン本体だけでも使えるモデルを出し、そこにモジュールを取り付けることでライト機能を拡張するという考え方は悪くないと思います。

サイズは大きくなってしまうものの、このアイディアは優れている

 大手メーカーに負けじとスマートフォンを展開していく中で、時代の要求に沿った機能をモジュールで提供するアイディアは優れているのではないでしょうか? 他のメーカーもぜひ追従してほしいと思います。

山根博士のオフィシャルサイト

「スマホ好き」を名乗るなら絶対に読むべき
山根博士の新連載がASCII倶楽部で好評連載中!

 長年、自らの足で携帯業界を取材しつづけている山根博士が、栄枯盛衰を解説。アスキーの連載「山根博士の海外モバイル通信」が世界のモバイルの「いま」と「未来」に関するものならば、ASCII倶楽部の「スマホメーカー栄枯盛衰~山根博士の携帯大辞典」は、モバイルの「過去」を知るための新連載!

 「アップルも最初は試行錯誤していた」「ノキアはなぜ、モバイルの王者の座を降りたのか」──熟練のガジェットマニアならなつかしく、若いモバイラーなら逆に新鮮。「スマホ」を語る上で絶対に必要な業界の歴史を山根博士と振り返りましょう!

→ASCII倶楽部「スマホメーカー栄枯盛衰~山根博士の携帯大辞典」を読む

ASCII倶楽部は、ASCIIが提供する会員サービスです。有料会員に登録すると、 会員限定の連載記事、特集企画が読めるようになるほか、過去の映像企画のアーカイブ閲覧、編集部員の生の声を掲載する会員限定メルマガの受信もできるようになります。さらに、電子雑誌「週刊アスキー」がバックナンバーを含めてブラウザー上で読み放題になるサービスも展開中です。

→ASCII倶楽部の詳細はこちらから!

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう