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シャオミ「Redmi Note 9S」は2万円台なのに高性能すぎるSIMフリースマホ

2020年06月20日 12時00分更新

OSはAndroid 10ベースのMIUI 11
指紋センサーは側面の電源ボタン

 Xiaomi Redmi Note 9Sに搭載のOSはAndroid 10ベースのMIUI 11。カスタマイズされているとはいえ、素のAndroidと同様に使えて、アプリはGoogle Playからインストールできるため、特に違いを感じることはない。通信キャリアが販売するスマートフォンに比べればプリインストールアプリはシンプルなので、むしろ素のAndroidのつもりで使いこなすこともできる。

 画面内の操作ボタンの並びは、デフォルトで「戻る」が右側にあるタイプ。サムスン電子、OPPOがこのタイプだがシャオミも同様。通常のAndroidのように左にするには「設定」→「追加設定」→「全画面表示」でミラーボタンをオフにする。

 ホームアプリは極めて一般的なものだが、最近のAndroidらしくアプリドロワーもないタイプで、必要なら別のホームアプリを使うしかない。

電源ボタンは指紋センサーを兼ねる

 セキュリティーとしては指紋センサーが側面の電源ボタンとなる。ケースに入れても指紋センサーは露出していなければならないが、一段引っ込んでいるため傷はつきにくい。指紋センサーの位置も背面、画面内に比べれば使いやすく、特に机に置いたまま使いはじめるときには指を2本登録しておけば置いたままロック解除も可能だ。

 また、操作ボタンは電源ボタンと同じ右側に音量もあるため、持ち上げる際に両側のボタンを誤って同時押しすることもない。

 最初の設定時だけの問題だが、プリセットされているAPN情報が少なすぎる。主要の格安SIMであっても手動でAPN設定をしなければならないの面倒だ。

TPUのクリアケースが付属する。画面にもフィルムが貼り付けてあり、付属品だけで本体に傷をつけないように使い始めることができる

付属ケースは一応カメラをカバーするが、カメラよりわずかしか出っ張ってないのでカメラ部分の保護性能はあまり期待できない

付属ケースは電源のUSB Type-Cをカバーする

シンプルなホーム画面

筆者だけかもしれないが、設定時にはデフォルトでQWERTY配列なので英数字の入力がラクだ

ドコモネットワークの格安SIMを挿入した場合のプリセットAPN

auネットワークの格安SIMを挿入した場合のプリセットAPN

ソフトバンクネットワークの格安SIMを挿入した場合のプリセットAPN

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