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余ったらどうする?足りなくなったら追加できる?

どれを買うとオトクかひと目でわかる! ESETライセンスの賢い選び方

2020年06月26日 11時00分更新

文● 宮里圭介 編集●村野晃一(ASCII)
提供: キヤノンマーケティングジャパン

家族4人がそれぞれPCやスマホを1台ずつ使う場合

 続いて家族で使う場合を考えてみよう。4人家族で父親がPC、母親と2人の子供はスマホを使う場合は、4台分のライセンスが必要となる。

 先ほどと同じように購入パターンを考えてみよう。

1.3台版と1台版を購入する
2.5台版を購入し、1台分は余らせておく

 金額を計算してみると、1年版、スタンダードの場合は「1」で1万100円、「2」で6800円となり、「2」の方が断然オトク。3年版の場合でも「1」で1万3500円、「2」で9000円となり、4500円もオトクだ。

4台の機器で利用する場合のライセンス料比較
3台版+1台版の場合 5台版×1の場合
1年版スタンダード 1万100円(5600円+4500円) 6800円
3年版スタンダード 1万3500円(7500円+6000円) 9000円

 ひとり暮らしの場合もそうだったが、複数の製品で必要な台数を揃えるより、オーバーしても1つの製品で賄うほうが断然オトクだというのがよくわかる結果となった。

 家族4人もいれば複数台デバイスを使うことも多く、機器の買い替え、買い増しなどで必要なライセンス数が変わることも多い。そういう意味でも、予備として1台分のライセンスがあるというのは意外と便利だ。

 また、1つのライセンスで複数台数に対応できると、ユーザー登録や期限管理も一度に行えるので手間がかからないのもメリットとなる。

 ちなみに、ESET インターネット セキュリティのラインアップにあるのは5台まで。6台以上の場合は、複数の製品を購入することになる。

 試しに6台分ライセンスが必要な場合の金額を計算してみると、1年版では5台版+1台版で1万1300円、3台版×2で1万1200円と価格はほとんどかわらない。3年版では5台版+1台版で1万5000円、3台版×2で1万5000円とまったく同じとなった。

6台の機器で利用する場合のライセンス料比較
5台版+1台版の場合 3台版×2の場合
1年版スタンダード 1万1300円(6800円+4500円) 1万1200円(5600円×2)
3年版スタンダード 1万5000円(9000円+6000円) 1万5000円(7500円×2)

 ただし、7台となると5台版+3台版でライセンスを余らせる方がオトクとなるなど、基本的に台数が多い方がオトクだという傾向は変わらない。悩んだら、少ない本数で多くの台数をカバーできるほうがオトク、と判断すれば間違いない。

 ここで気づくのが、3年版のお買い得さだ。5台版であれば1台1年あたり600円と激安といっていい価格になるだけに、これを狙わない手はない。ちなみに3台版であれば、1台1年あたり833円となる。

[ポイントまとめ]

・3+1より5ライセンス版がオトク
・最大5台までとなるので、6台以上は別ライセンスに

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