FANZA GAMESから配信されている「要塞少女X」は、可愛い女の子ユニットを用いて攻略するリアルタイムストラテジーゲームだ。自動スクロールするステージに自軍を配置して進軍していき、マップ上に登場するモンスターや障害物を攻略しながら最後のボスモンスターを倒せばステージクリアになる。
また、メインクエストを3章までクリアするとハードモードに挑戦できるようになる。ハードモードはメインクエストと同じ内容のまま難易度が上がっているらしく、力試しをしたいプレイヤー向けのコンテンツになりそうだ。
ちなみに僕はリアルタイムストラテジー系のゲームは苦手で、現在3章のラストで詰まってしまい、ハードモードを開放できない状態に陷っている。さらに原稿執筆時に絶賛開催中だった第5回イベントの最終ステージも、3-18と同じくボスバトルが突破できていないこともあり、まずはユニット強化を進めることにした。
ユニットを強くするには、レベルアップが最も簡単だろう。要塞少女では戦闘で勝利しても経験値は得られず、専用のアイテムで「強化」を行なうことでレベルが上昇する。
強化用のアイテムはメインクエストを回っているとドロップするが、十分に育成しようとすると足りるはずもなく、他で入手しなければならないので紹介しよう。
まずは曜日クエスト。曜日替わりで登場するクエストで、この中にある「地下洞窟」が経験値アイテムをドロップする。一度ミッションクリアすれば委任で進行できるので、時間が無いときにも便利だが、実は消費スタミナが多い上、あまりドロップも良くない。初回クリア報酬の魔導石をもらったら、仕様変更が入るまではあまりオススメできない。
曜日クエストの地下洞窟に行くスタミナがあったら、メインクエストの宝箱の多い場所を委任で周回するほうがいい。クエストの宝箱からはブロンズメダル、シルバーメダル、ゴールドメダルというメダルがドロップするので、このメダルを交換所で強化アイテムに交換するのが効率が良い。
こちらは3-1クリア時の報酬。ここではシルバーメダルが合計16枚落ちているので、結晶16個分に相当する。これでAP消費は13だ。もっと初期のクエストならブロンズメダルも落ちるし、3-1でも場合によってはゴールドメダルが落ちることもある。
メインクエストを回って得たメダルなら、エーテルカラーに関係なく交換できるのも便利。曜日クエストに目的のエーテルカラーが出現するのを待つ必要がない。通常ドロップでも結晶系や通貨も入手できるので、お得といえるだろう。なお、探索でも経験値は取得できるので、こまめに探索に出すのも手だ。
次はレベルキャップを開放する「限界突破」だ。入手したばかりのユニットは、レアリティーに関係なく一律でレベル30がキャップになっている。このキャップを開放するのが限界突破で、ユニットのレアリティーの数だけ限界突破が可能だ。
ユニット名の下にある限界突破の欄に丸が4つ並び、うち2つが埋まっているが、これは既に2回限界突破をしている表示だ。2回の限界突破によって、レベルキャップが30→35→40まで上がっている。
限界突破にはやはり専用のアイテムが必要で、「古代の小型パーツ/パーツ/大型パーツ」の3種があり、それぞれにエーテルカラーが設定されている。初回の突破は小型パーツで行なえるが、限界突破数が最大値に近づくにつれ、パーツや大型パーツが必要になってくる。
上の画像でも、40から45への開放で、パーツが50個必要と表示されている。限界突破用のアイテムも、強化同様に曜日クエストで入手できるが、やはりこちらもあまり効率はよくない。強化同様にメダル交換のほうがオススメだ。
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