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Xperia 10 IIはXperia 1 IIのコンセプトを継承しながら21:9の撮影など独自性も追求

2020年05月23日 12時00分更新

バッテリーはXperia 8より大幅に増量

 基本性能は、チップセットにクアルコムのSnapdragon 665、メモリーは4GB、ストレージは64GB。提供時期に合わせてチップセットが新しくなっているが、内容としてはやはりミドルクラス相応となる。

 それゆえ3Dグラフィックを駆使したゲームの場合、ゲームによってはプレイ中に処理落ちしてしまうケースもあったが、大抵のゲームはグラフィックの精度を落とせば快適にプレイできる。質を求めるのでなければプレイそのものに支障をきたすケースは少ないだろう。

「PUBG MOBILE」をプレイ。標準の設定でも画質が最低限に近いレベルとなってしまうが、ゲームプレイそのものに支障はないし左右の視野が広いのはメリットだ

 一方でmicroSDスロットは1TBまでと、ミドルクラスとしてはかなりの大容量に対応している。4K動画を頻繁に撮影するなど、ストレージを重視する人にはメリットといえそうだ。

microSDはSIMと同じスロットにあり、最大1TBまでの容量に対応。SIMピンがなくても開けられるのは地味に便利だ

 またバッテリーも3600mAhと、Xperia 10(2870mAh)やXperia 8(2760mAh)と比べて、大幅に増量がなされている。この辺りは全体設計の見直しや、有機ELの採用などが影響していると考えられるが、スマートフォンを利用する上でバッテリーの持ちは非常に重要な要素となっていることを考えればうれしい進化だ。

 国内ではドコモとauからの販売が予定されていることから、もちろんIP68の防水・防塵性能や、FeliCaなどはしっかりサポートしている。試用機ということもあってモバイルでの通信はテストできなかったが、5Gはサポートしていなものの4Gでの通信速度は理論上の最大値で下り500Mbps(ドコモの場合。auは479Mbps)、上り75Mbpsとなるので、実際の通信速度がその10分の1程度だとしても、日常使いには十分なレベルと考えられる。

【まとめ】リーズナブルでもこだわりを持つ人に最適

 「こだわり」を重視した新しいXperiaシリーズのコンセプトを体現したミドルクラスの端末としては、既にXperia 10、国内であればXperia 8が投入されている。だがいずれもディスプレイが液晶で、カメラが2眼であるなど、上位モデルと共通の体験が得られる訳ではなかった。

 しかしながらXperia 10 IIは、ディスプレイに有機ELを採用し、カメラも上位モデルと同じ3眼にしてデザインの統一化を図るなど、より上位モデルとの統一感が得られるようになったと感じる。それだけに「Xperia 1 IIはさすがに高くて手が出ない」という人が、Xperia 10 IIを選んでも不満を抱くことは少ないだろうし、ミドルクラスでも少しこだわったスマートフォンが欲しいという人にもベストな選択となるのではないだろうか。

ドコモ「Xperia 10 II SO-41A」の主なスペック
メーカー ソニーモバイル
ディスプレー 6型有機EL
画面解像度 1080×2520ドット
サイズ 約69×157×8.2mm
重量 151g
CPU Snapdragon 665
内蔵メモリー 4GB
内蔵ストレージ 64GB
OS Android 10
無線LAN IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応)
カメラ リア:800万画素/16mm/(超広角)
+1200万画素/26mm(標準)
+800万画素/52mm(望遠)
/イン:800万画素
バッテリー容量 3600mAh
FeliCa/NFC ○/○
ワンセグ/フルセグ ×/×
防水/防塵 ○/○(IPX8/IP6X)
生体認証 ○(指紋)
USB端子 Type-C
Qi ×
カラバリ ブラック、ホワイト、ミント、ブルー
発売時期 5月下旬以降

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