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今はほとんど5Gで使えなくてもハイスペックで満足の 「Galaxy S20 5G」

2020年05月09日 12時00分更新

トリプルカメラは高画質と使いやすさが両立

 Galaxy S20 5Gは、前モデルに引き続き、トリプルカメラを搭載しています。上から、超広角(F2.2/視野角約120度/12メガ)、広角(F1.8/視野角約79度/12メガ)、望遠(F2.0/視野角約76度/64メガ)という構成です。Galaxy S10のトリプルカメラとはスペックが異なり、3倍ハイブリッド光学ズーム、8Kビデオ撮影への対応、センサーの大型化によるナイトモードの向上など、セールスポイントも異なるようです。

 まずは、筆者が撮った作例をご覧ください。外出を自粛すべき最中でしたので、自宅付近でしか撮っていません。被写体が地味なことはお許しください。

超広角で撮影

広角で撮影

望遠(ハイブリッド3倍ズーム)で撮影

花を撮影すると、後方はボケる。ただし、ボケ方は粗い

自然光が入る場所で料理を撮影

夜間のレストランで料理を撮影

ナイトモードで超広角で夜景を撮影

ナイトモードで広角で夜景を撮影

 撮影シーンや被写体を問わずに、鮮明な色で撮れました。最近のハイエンドスマホは、どの機種もキレイに撮れますが、Galaxy S20は、すっきりとしたクリアな色で撮れる印象。いわゆる“映える”写真を撮りたい人には向いているでしょう。

 超広角・広角・望遠はワンタッチで切り替えられ、さらにズーム倍率のアイコンをタップして、好みの倍率で撮れることも便利に感じられました。

「その他」の撮影モードの選択画面

小刻みのズーム倍率をタップで選択できるのが便利

理想的な写真に導くガイドが表示される機能は、前モデルから引き続き搭載

 Galaxy S20には「シングルテイク」という新機能が追加されています。最大10秒の動画を撮影すると、その撮影データを解析し、ベストショットや、さまざまなエフェクトが加えられた写真やビデオが自動生成される機能。積極的に試せる機会はなかったのですが、子どもやペットを撮ったり、パーティーなど大勢の人が集まる場で使うと楽しめそうです。

「シングルテイク」で撮影すると、このように複数の画像や動画が記録される

 動画撮影はさほど試せなかったのですが、作例を載せるので、気になる方は参考にしてください。

 こちらはスローモーションで撮影した作例です。

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