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オンライン会議にも使える話題のノイズキャンセル機能!

RTX Voiceの超強力なノイズキャンセルはゲームプレイにどの程度影響するのか検証してみた

2020年04月29日 16時00分更新

ノイズキャンセル処理はCUDAコアで実行する

 前述の通り、RTX Voiceを利用するにはGeForce RTX 2060以上のGPUが必要になるが、実はGeForce GTX系のGPUでも使えてしまう。というのも、RTX VoiceはRTX系に特有のTensorコアのようなハード依存と思いがちだが、実のところCUDAコアを使って処理しているからだ。

 筆者が試した限りでは、GeForce GTX 10シリーズ(Pascal)では問題なく動いたが、GeForce GTX 900シリーズ(第2世代Maxwell)では逆に雑音しか出力されなかった。CUDAコアの設計と何か関連があってGeForce RTX 20シリーズに制限しているのかもしれない。

 GTX系GPU環境でRTX Voiceを使うには2つのやり方がある。ひとつは一度RTX環境でインストールした後にGTX系のGPUに交換するやり方。RTX Voiceはインストール時にチェックしているだけで、起動時はGPUのチェックをしていないようだ。だが、この方法だとそもそもRTX系のGPUを持っていなければならないので、あまり現実的ではないだろう。

 もうひとつのやり方はインストールスクリプトからRTXのチェックを削除してしまう方法。これは海外で発見された方法だが、いつかこの抜け穴が塞がれてしまう可能性も十分にある。その時は大人しく諦めよう。

 本稿では一応簡単ではあるが、後者のRTX VoiceをGTX環境で強引にインストールするやり方を解説しよう。当然のことながらこの方法はアンオフィシャルなやり方なので、筆者もASCII.jp編集部も何の保証もできない。真似する場合は自己責任となるのでご注意願う。

GTX環境でもRTX Voiceのインストーラーを起動し、失敗のメッセージが出るまで続行する。すると「C:¥temp」フォルダーの中に「NVRTXVoice」フォルダーが生成されているはずだ

発見した「NVRTXVoice」フォルダーの上で右クリック→「プロパティ」を選択。「セキュリティ」タブが開いたら中盤の「編集」ボタンをクリック

上段で「Everyone」が選ばれている状態で、下段の「フルコントロール」の「許可」にチェックを入れる(と、下のチェックも自動的に埋まる)。そして、「OK」でプロパティのウィンドウまで全部閉じよう

再度「NVRTXVoice」フォルダーの中を掘り進み、「RTXVoice.nvi」というファイルを見つけ出そう。右クリックで「プログラムから開く」を選択

.nviファイルに関連付けられたアプリがないので、「メモ帳」を選択して開く

先頭から14~16行目のこの部分をざっくり削除して保存すれば準備完了。NVRTXVoiceフォルダーの中にあった「setup」を起動すれば、インストールが可能になっているはずだ

本来はインストールできないGeForce GTX 1070環境でもこの通りインストールできた

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