週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

Ridgelinez 今井新社長のことば:

DXという言葉は曖昧だ、しかしこれを実現しないと幸せは訪れない

2020年03月12日 09時00分更新

今井新社長が行ったプレゼンテーションでは、背景にRidgeline(稜線)が描かれていた。

富士通になかったスピード感でビジネスを展開

 Ridgelinezの社長に就任する今井氏は、1982年に新卒で富士通に入社し、製造業向けのSEおよび営業として勤めた経験がある。富士通グループへの復帰は約25年ぶりだ。1986年には、ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院に留学。1988年にはブーズ・アレン・アンド・ハミルトンに入社。同社取締役ヴァイスプレジデントを経て、2002年にはSAPジャパンのバイスプレジデントに就任。2005年にはベイン・アンド・カンパニー・ジャパンのパートナーに就き、2012年にはブーズ・アンド・カンパニー・ジャパンの代表取締役社長に就任。2015年にはPwCとブーズ・アンド・カンパニーの統合により、PwCコンサルティング副代表執行役員に就任していた。日本および海外のIT、製造業を中心に30年以上にわたるコンサルティング業界での経験を持つ。

時田 「富士通によるプロジェクトへのコンサルティングを通じて、富士通に接してきた経緯がある。また、いくつものコンサルティングファームで、実績を築き上げてきた。コンサルティング会社に必要となる機能や制度を迅速に移植し、円滑に実現していける人材だと考えている」

 「Ridgelinezが、これまでの富士通になかったスピード感でビジネスを展開し、富士通が目指すDX企業への変革に対して方向性を示す、よきリファレンスとなることに期待している。Ridgelinezがどのように成長し、どのような顧客のDXを実現するかに期待している」

富士通 代表取締役社長の時田隆仁氏

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この連載の記事