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ラグド系Xperia「Xperia Active」はタフに使える画期的スマホだった!

2020年02月24日 10時00分更新

 日本でAndroidスマホといったらXperia! というくらい、スマートフォンのブランドとして認知されている「Xperia」。常に最新の技術とスマホのトレンドを取り入れて業界の最先端を走るXperiaシリーズですが、その歴史は決して順風満帆ではありませんでした。これからのXperia、ひいてはスマートフォンの来し方行く末を、ソニー大好きライターの君国氏に写真とともに紐解いてもらう連載です(Xperia 1以降は番外編としてグローバルモデルを紹介しています)。

小さくて軽くてアウトドアにも使える!
タフネススマホ「Xperia Active」

 Xperiaシリーズとして、初の防水防塵に対応した「Xperia Active」(ソニー・エリクソン製)が2011年に 登場しました。コードネームはSatsuma、モデル番号は「ST17i/ST17a」です。

 3型(480×320ドット)の小さなディスプレーに、本体サイズは約55×92×16.5mm、重さ110.8gと軽くてコンパクト。同じ年に発売された「Xperia mini」の派生モデルでした。

 スペックを見ると、プロセッサーはSnapdragon MSM8255、メモリー512MB、内蔵ストレージ1GB。外部メモリーとして最大32GBまでのmicroSDカードにも対応。バッテリー容量は1200mAh。OSはAndroid 2.3という構成でした。

 「Active」という名のとおり、水やホコリに強い耐性をもつ防水防塵機能を備えるだけでなく、非常に頑丈なタフさ(耐衝撃性)も兼ね備えています。ボディーの周囲は金属フレームで囲われ、さらにそのフレームの延長として大きめのストラップが付けられるようになっています。

 本体にはリストストラップやアームケースなども付属。防水防塵性能を維持するため、microUSB端子やヘッドホン端子はむき出しではなく、水や埃の侵入を防ぐためのキャップがありました。

 バッテリーやSIMカードなどの交換のため、背面パネルが外れる機構となっていますが、背面のカバーを外すとさらにもうひとつの背面パネルで覆われているという2重のカバー構成です。当時のXperiaのトレンドとして、背面カバーのカラーを変えての着せ替えもできます。

 さらにXperia Activeならではの機能として、「歩数計」や「コンパス」「フラッシュ」といったアプリをプリインストールして独特の使い勝手を実現しており、現在に受け継がれるラグド系スマホの走りとも言えるでしょう。

 メインカメラは約500万画素CMOSセンサーを搭載。静止画に加えてHD動画撮影も可能で、LEDライトや、物理キーとしてのシャッターボタンも備えており、水中などでも積極的にカメラを活用できるのも特徴です。

 当時のスマートフォンは精密機械であり、取り扱いに注意が必要であるという認識を打ち壊す、まさにアクティブに使える端末として、そのコンパクトさもあわせて注目を集めたモデルでした。

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