お酒好き記者ナベコです。新しくなった本麒麟を飲んでみました。 |
笑ったらお酒、泣いたらお酒。そんなノリで生活をしています。夜中、私のSNSのテンションがおかしかったらお察しください(二日酔いだとSNSの投稿が止まってしまいます)。
酒好きの仲間たちにトピックスです。キリンの「本麒麟」が最近リニューアルしました。真っ赤な缶の本麒麟、ご存じかと思います。2018年3月に発売され大ヒットした新ジャンル。発売から7ヵ月間の累計出荷数は、過去10年のキリンビール新商品で一番の実績だとか。
アルコール6%と、一般的なビールより高めなアルコール度数です。さらに、力強いコクと飲みごたえが特徴。そんな、本麒麟はリニューアルでどう変わったのでしょうか。
左が新本麒麟。新しい本麒麟はアルコール度数の「6」の文字が少し大きくなっています。 |
グラスを口に近づけると、エールビールに共通するフルーティーな香りがほんのりとしました。
口に含むと爽快な舌触りで、苦みと旨みがふわっと広がりました。後味にほんのりと苦みが残り、ほどよい余韻。飲みごたえがあります。
ビールでいうとアンバーあたりに近いと思います。新ジャンルなのでビールとまったく同じとは言えません。ただ、新ジャンルだと軽い印象になりがちなところ、コクがあって味わい深いのが本麒麟ならでは。
リニューアルで味がより洗練されました。 |
新本麒麟は一月中旬から徐々に登場していますが、売り場によっては旧本麒麟も手に入ったので、新、旧飲み比べてみました。
うーむ。大々的な変更ではないので、九部くらいは同じ。本麒麟をよく飲んでいた人でも気をつけて味わってみないと差は気が付かないかもしれません。
ただ、注意して飲んでみると、やはり新本麒麟のほうが洗練されています。新本麒麟は、ホップの一部に使用しているドイツ産ヘルスブルッカーホップを増量したとのこと。そのぶん香りが濃くなり、リキュールらしい風味が今まで以上に目立たなくなりました。
最近だと、サントリーが「本格コク系」とうたって新ジャンル「金麦<ゴールド・ラガー>」を2月5日に発売するなど、新ジャンルだけど本格的な味わいという製品が盛り上がってきているようにみえます。
手頃な価格の新ジャンルの質が底上げされているのはうれしいこと。おいしいお酒で楽しく酔いたいですよね。ヒパヒパ!
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