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ナベコのグルメログ:焼酎「だいやめ」ちょっとびっくりすると思う

芋焼酎なのに「ライチの香り」ってどういうこと?

2018年10月18日 17時15分更新

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アスキーのグルメ担当ナベコです。あーん。

 ヒパヒパ! アスキーのモグ担(兼グビ担)ナベコです。この連載では毎日あれこれ飲み食いしている記者が、飲食にまつわるネタを紹介します。

ライチの香りがする芋焼酎「だいやめ」

 おいしくてびっくりした焼酎。みなさん、焼酎にどんなイメージありまかす? 「男らしい」とか「芋くさい」とか。私は、飲みごたえがあるところや独特の香りが好きなのですが、飲みやすいと思っていない人は多いかと。例えば、日本酒はフルーティーな味わいのものが若い人に好まれていたりしますが、そうはならないのが焼酎。

 鹿児島「濵田酒造」から、今年発売した芋焼酎「だいやめ」の案内をいただいたときは、まずラベルがオシャレで心を惹かれました。日本酒のようでもあるし、ワインのようでもある。とりあえず「焼酎っぽくない」。

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濵田酒造の本格焼酎「だいやめ」

 さらに、中身もおもしろそう。独自の熟成技術でまるで「ライチ」のような香りに仕上げているとのこと。芋焼酎なのにライチの香り? 芋とライチがかけ離れているので想像がつきません。

 飲みたい、飲みたい。

 そんな想いがあったので、濵田酒造の方が東京に来て試飲会を開いてくださった時には感激しました。

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見た目からしてかっこいい!

 だいやめの飲み方。オススメは炭酸割だそう。

 焼酎というと、水割りで飲まれている割合が多いはず。私はロックでいただくのも好きです。そんな中でだいやめは、なるべく強炭酸で割ってハイボールにすると香りが立つと。

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強炭酸のハイボールがオススメされています。

 言われた通り、炭酸で割っていただきました。

 まぁなんと! 焼酎なのに、焼酎ではないようです。

 うたっているように、ライチや桃を思わせるまるみある香り。芋焼酎なのに、フルーティーなのが驚きです。なんでも、香気を引きだす成分を増幅させた「香熟芋」なるものを使用しているとか。また、原材料に米麹も使用しています。

 味は、甘めでまろやか。ですが後味はキレがよく、ほんのりと桃のような風味が残ります。

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飲みやすくておいしかったです。

 よくいう焼酎の「くささ」はあまり感じず、香り良く飲みやすいお酒。食事の味を邪魔しないし炭酸で流してくれるので、唐揚げなど家庭料理に合いそう。

 いやあ、焼酎といってもここまでフルーティーとは。誤解がないように、私は力強い焼酎も大好きです。飲みごたえがあって、感じ入ります。でも、軽めに飲める焼酎もこれはこれでいい。より日常使い(日々の晩酌)に向いています。

 本格焼酎とうたいますが、価格は900ml瓶で1300円前後とあまり高くないのも好感。リカーマウンテンオンラインショップなどで売られています。

 例えば、ホームパーティーなどで焼酎を持ち寄りたい時にこれを選ぶと、飲みやすいし意外性があって喜ばれると思います。最近いちばん驚いた焼酎。お酒はやっぱりいいものですな!


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