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ナベコのグルメログ:インド人もびっくり

大阪発の焼肉食べ放題「ワンカルビ」に東京出身の記者が行って来た

2018年05月31日 18時00分更新

関西の食べ放題
ごきげんよう、アスキーナベコです。髪切りました。~噛み切った わけじゃないです 髪切った~(5・7・5字余り)

 ヒパヒパ! アスキーのグルメ担当ナベコです。この連載では毎日あれこれ飲み食いしているアスキーのモグ担(兼グビ担)ナベコが、飲食にまつわる小ネタを紹介します。

 週末「ワンカルビ」花小金井店に初めて行ってきました。ワンカルビは大阪発の焼肉食べ放題店。今年4月に小平市、花小金井に出店して東京進出をはたしました。、食べ放題でありながら「ワンランク上」というのがコンセプトだそうです。私は、東京出身で現在も生活圏が東京であるため、ワンカルビを恥ずかしながら存じていなかったのですが、大阪発の焼肉食べ放題店とはどんな感じなのでしょうか?

ワンカルビ
焼肉食べ放題のお店「ワンカルビ」。単品の注文もできます。

 価格は、48品食べ放題が3326円。2時間制。さらにプレミアムな95品食べ放題は3866円です。お酒飲み放題は1058円。

 ファミリー向けの焼肉食べ放題としては、一般的な価格帯か、少しだけお高め。2000円代から食べ放題ありますのものね。では、ちょっと高級めなワンカルビの質は、いったいどうなのでしょう?

 行って驚いたのは、食べ放題だけどバイキングではないところ。お肉は都度都度、店員さんに注文すると、席に持って来てもらえます。最終的に残すのはなるべくNGだと注意書きこそありましたが、お皿入れ替え制ではなく、次々注文しても大丈夫でした。

 店員さんは笑顔を絶やさず対応してくれて、食べ放題の特有のせかせかした感じがないのが伸びやかでした。

関西の食べ放題
ワンカルビの「ワンカルビ」。

 目玉は、「ワンカルビ」。ひとつなぎになっている分厚いカルビで、例えば他の店ではドラゴンカルビとか呼ばれていそうな、迫力あるお肉です。

関西の食べ放題
ハサミで切ってから食べます。

 焼いているうちにポトポトと脂が滴り、そそりまますね。ワンカルビは大きいので、ハサミを入れて食べやすいサイズにしてから食べます。分厚くておいし~!! 多いのに柔らかいし、ジューシーだし、食べごたえ満点。しかもこれ、食べ放題ですから、気に入ったら何度でも食べられます。

関西の食べ放題
ロース。

 ロースやハラミもおいしかったです。ロースト言うとカルビより脂がないため、ジューシーさ攻めをするとあまり着手しない部位ですが、ところがどっこい、厚みがあって、ふかふかで、カルビとは違った肉自体のうまみを堪能できました。

関西の食べ放題
ジュッジュワー。

 ハラミもいい感じでした。お肉の味が力強く、お酒が進みます。全体的に注文したお肉は厚めにカットされてて出てきて、肉厚、なのに柔らかくて、食べやすかったです。焼肉というと薄めなお肉を焼く、というイメージがあるかもしれませんが、一線を画しています。

 もちろん、東京にも質の良い焼肉食べ放題はありますが、ファミリー向けのチェーンの中だとかなりレベルが高いほう。ちなみに、飲み放題のビールはプレミアムモルツでした。飲み放題でプレモルなのもうれしい! 

 食べ放題の価格はちょっと高めではありますが、店内の様子を見ると席を待つお客様がいるなど、日曜日とはいえとても繁盛していました。ワンカルビは、現在東京には花小金井店のみ(西武新宿線「花小金井」下車、バスにて10分程度)。都心部からのアクセスがよいとは言えないため、都内にお住いでも足を運びにくいかもしれません。ただ、今後、花小金井をフックに東京でも店舗が増える可能性があります。そうすると、感化されて焼肉店全体が活性化されるかも。


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