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ウニづくしランチにやられた!『うに屋のあまごころ』東京駅にオープン

2015年10月27日 17時15分更新

うに屋のあまごころ

 ウ・ニ~!!

ウニ料理を気軽に楽しめるカジュアルなお店

 東京駅八重洲北口のキッチンストリートに、ウニ料理専門店の『うに屋のあまごごころ』が本日10月27日オープンしました。

 ウニ料理専門店って実にけしからんですよね。ですが気取った雰囲気ではなく、ウニといえども“気軽に楽しめる”というのがコンセプトなのですって。そこで食いしん坊記者ナベコが食べに行ってきました!

うに屋のあまごころ

 運営元は長崎・壱岐で創業した老舗ウニ専門店『あまごころ本舗』。前身である洋風ウニ料理屋『リッチョマニア・キッチン』が、和食のトレンドを意識して生まれ変わった店舗となります。

 さて、どんなけしからんウニ料理が登場するのでしょうか?

和食の定食からオムライスやパスタまで

 ランチタイムでは、ウニをふんだんに使った和食の定食や丼から、オムライス、パスタなどウニ料理がバラエティ豊かです。ウニでこんなに料理のバリュエーションがあるなんて。

・ 『板うに定食』(1580円)。

うに屋のあまごころ

 生のウニの身を美しく板に並べた“板ウニ”がまるごと一枚! ウニは重量でいうと60gで、あおさの味噌汁が付いています。

うに屋のあまごころ

 「いや~ん。ウ、ニー」。

 とろみがあるウニを醤油にさっとつけて舌の上に乗せ、ご飯にかっこむ。板ウニの60gという量がなかなか多いので、食べても食べても追い立てるように、ウニ、ウニ、ウニ! ウニで腹を満たすという夢が叶いますよ。ああっ、けしからん。

 ・『思い出のうにオムライス』(1380円)。

うに屋のあまごころ

 前身『リッチョマニア・キッチン』で一番人気だったメニュー。“思い出”というのはそこから来ているのですね。ウニご飯に蒸しウニ入りのトロトロ半熟卵と、練ウニの香りがほんのり漂うトマトクリームソースがたっぷりかかっています。

うに屋のあまごころ

 トローっと感がやばい。

 ウニの風味がトマトクリームソースの洋風の味にとろ~と馴染、とても贅沢なのにどこか懐かしい味。洋風料理とウニの組み合わせっておいしいんですね。これは確かにリピートしたくなります。

うに屋のあまごころ

 ボリュームもたっぷりです!

 『うにを練り込んだ生パスタ(バター醤油風味)』(1480円)

うに屋のあまごころ

 練りウニを生パスタに練り込み、バター醤油風味に仕上げています。パスタの上にはウニがどっさり。パスタの中のウニ成分は3割程度も含まれているいうこと。「えっ、多くないですか?」と思わず耳を疑ってしまいました! もっちりした食感のパスタにウニのコクがマッチして、優しいおいしさです。

うに屋のあまごころ

 ほかにも、価格が手頃なものでいうと『卵かけ うにご飯』(900円)、『温泉のせ いかうに丼』(900円)などがあります。ランチメニューで価格が900円~と、毎日通うにはちょっとお財布が大変ですが、専門店のウニ料理がこの価格帯であれば実をいうとそう高くはありません。

 オススメは色々頼んで数人でシェアしてみること。東京駅に立ち寄ったときには「ウニ食べようよ!」と立ち寄ってみましょう。

産地を選んで10g単位で注文できる「うに丼」

 昼・夜共通である『うに屋のうに丼』は、ウニの産地や量を指定できます。

うに屋のあまごころ

 旬の三陸や九州の“国産ウニ”、大粒で濃厚な味わいが特徴の北中米のアメリカオオムラサキがメインの“海外産ウニ”、ポピュラーな“チリ産ウニ”を10g単位で注文できます。

・国産/10g 486円(3月~10月限定)
・海外産/10g 378円
・チリ産/10g 270円
<ご飯は200円 ※大盛り無料>

うに屋のあまごころ

 この日は、国産の北海道のウニと海外産であるカナダのウニを試食サイズでいただきました。

  ゴマがかかっているほうが国産のウニ。やぁ~っぱりおいしいのです。国産のウニは最高! そしてカナダのウニも旨い。国産のウニとはっきりと味が違うけどいいじゃないですか。ウニはみんな違ってみんなおいしいのです。

 ウニを食べ比べする機会なんてなかなかないですよね。そのうち「この季節カナダのウニは●●で○○だからな」とか、ウニの薀蓄を語れそうです。

ウニをアテに壱岐の麦焼酎を飲むべし

 も・ち・ろ・ん。ディナータイムも営業していますよ。夜は『うにご飯のうに巻』、『うにと和牛のたたき』など、お酒のつまみになるウニ料理がたくさん。

うに屋のあまごころ

 ウニご飯に生ウニを乗せた『うにご飯のうに巻』(2貫・680円)。濃厚でとっっても贅沢!!

うに屋のあまごころ

 柔らかな和牛に生ウニが乗った『うにと和牛のたたき』(4個・1180円)。和牛とウニの組み合わせは贅沢すぎるかと思ったら、意外にも!! めちゃくおいしいのです。

 お酒は、ビールや日本酒もありますが、お店の母体『あまごころ本舗』の発祥の地である壱岐の焼酎を飲むべきです(by酒飲み記者ナベコ)。壱岐は麦焼酎の発祥の地といわれているんですって。

うに屋のあまごころ

 どりゃ~、泣く子も黙る(?)『スーパーゴールド壱岐』。この日はちょっとだけ試飲させてもらいました(グラスが本来のとちがいます)。

 うっすら黄金色に色づいた焼酎は。グラスに入れると麦のかぐわかしい芳香が!! 麦焼酎ってあまり香りが強い印象がなかったのですが、スーパーゴールド壱岐は主張強いですよ(歓喜)。

 味も、麦の風味がくっきり力強く、ウニの濃厚な風味が残っているところに流し込むと、ああ、旨い!!

冬はウニ鍋もいいかも

 ほかにもディナータイムには『うに鍋』(2160円)や『炊き立て うに釜飯』(1944円)なども提供されます。身体の中から温まる『うに鍋』は、これからの季節間違いなくおいしいですよね。日本酒が進んでしまいそう。

うに屋のあまごころ
うに屋のあまごころ

 お土産用に珍しい『雲丹塩』や、『いかうに』なども販売しています。

うに屋のあまごころ

 とにかくウニづくしの『うに屋のあまごころ』。「けしからん」と思いきや、高級料理店という感じではないので、気軽に入れる雰囲気なので、「けしからん」くない! ぜひディナータイムにはウニが大好きなおとっつあんを連れて行ってみましょう! 感激しますよ。

 なおオープン記念として、10月31日までの期間に来店したお客さん先着20名には、チリ産ウニ10gのプレゼントがあります。

『うに屋のあまごころ』
・住所:千代田区丸の内1-9-1 東京駅構内1階キッチンストリート
・営業時間:11時~23時
・定休日;無休

 

関連サイト

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店舗情報うに屋のあまごころ|TOKYOINFO -東京駅周辺情報-

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