LGブースはスマホ新製品は無かったものの、タブレットなどで利用できる巻き取り式のキーボード『LG Rolly Keyboard』の実物が展示されていました。
↑普段はスリムなスティックになるキーボード。 |
LG Rolly Keyboardは巻き取り式のキーボード。普段は細長い棒状になるため持ち運びの時も邪魔になりません。
↑断面は正方形、いい仕事してるぞLG。 |
横から見ると閉じた状態の断面は正方形。なので収納しやすいんですね。また閉じた状態からカバンの中で簡単に開いてしまうことの無いようにマグネットで保持。このあたりは実際に利用するユーザーのことをよく考えられています。
↑机の上に置いて。 |
↑パタパタと……。 |
↑順番に開いていく。 |
キーボードが使いたくなったら、テーブルなど平面の上に置いてパタパタと開いていきます。電源は単4電池1本だけ、3ヵ月間利用可能。なので、充電忘れの心配もありませんんね。
↑最期まで開いてタイピング準備完了。 |
↑あとはスタンドを開くだけ。 |
キーボードを完全に開けば自動で電源がはいります。なので、電源スイッチはありません。また、ペアリングをしている端末がすでにあれば、この状態で即座にキーボードが使えるように接続されます。なお、LG Rolly Keyboardの本体後方にはスタンドが収納されています。これを開けば、ここにタブレットやスマホを置くことができるわけ。
実際の使い方はこちらの動画でどうぞ。
↑キーサイズは17ミリ。 |
↑キーストロークはやや深い。 |
↑コンパクトキーボードとしての出来は合格。 |
キーボードは4段。数字はFnキーとの組み合わせになりますが、コンパクトに収納できることを考えるとこの割り切りは正解でしょう。各キーのサイズは横17ミリ、この大きさならミスタッチは少ないでしょう。また、キーストロークはやや深く、また押し具合は柔らか目。持ち運びも簡単なコンパクトキーボードとしては使いやすい製品と感じられます。
↑キーレスポンスも悪くない。 |
ブース内では立ながら使用してみたのでそれほどの長文入力はテストしませんでしたが、キーの取りこぼしも無く連続入力も問題なし。普段タブレットを持ち運んでいる人も、カバンの奥にこのLG Rolly Keyboardを忍ばせておけば、いざ長文メールの返信が必要なんて時に役立つでしょう。
↑英語版のままでもいいから、いますぐ日本で販売すべき! |
LG Rolly Keyboardの発売は10月から。各社の折り畳み式キーボードと比較すると“場所を取らずに持ち運べる”、“キーストロークが深い”、“巻き取る動作のギミック感”という点は大きく優っているといえるでしょう。日本での発売はまだ不明ですが、このまま英語キーボード版として販売しても十分売れるだけの製品だと思えます。ぜひ、日本で販売してほしいものです。
●関連サイト
LG 該当プレスリリース(英文)
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