レノボは9月4日(金)からドイツのベルリンにて行なわれる世界最大のコンシューマーエレクトロニクス展示会“IFA 2015”に先駆け、インテル第6世代Coreの“Core m7”を採用した『MIIX 700』などを発表した。
MIIX 700
12インチのWQHD液晶ディスプレーを搭載したタブレット。2015年11月から販売される予定で、価格は699ドル(約8万4100円)。CPUは第6世代CoreのCore m7でメモリーは最大8GB、ストレージが最大256GB SSD。通信機能はIEEE802.11acに対応し、Bluetooth4.0も備える。
キーボードはオプション。従来のキーボードは溝にタブレットを挿して液晶を立てていたが、今回は写真を見る限り、タブレットの背面スタンドで画面を立て、タブレット下部とキーボードを接続する形に変わったようだ。
↑背面の可動部は、YOGA 3 Proで採用された時計のバンドのような形状のヒンジを採用。 |
インターフェースはUSB3.0、USB2.0、マイクロHDMI出力、マイクロSIMスロット、マイクロSDカードスロットほか。LTEや3Gのモバイル通信も可能。サイズは292(W)×210(D)×8.95(H)mm、重量が780g。フォリオキーボードを取り付けることで、ノートPCとしても使える。
また、同社は14、15.6、17.3インチ液晶を選択できるideapad 300、14、15.6インチ液晶が選べるideapad 500といった2製品を販売する。CPUはモデルによって異なり、第6世代Coreのi7や省電力SoC“Braswell”のPentium N3700、AMDの第6世代APU“FX-8800P”などを搭載する。
さらに、ideapad 300、ideapad 500よりも薄型なideapad 100S、ideapad 300S、ideapad 500Sの3モデルをラインアップ。液晶サイズは複数用意されており、最も小型なモデルは11.6インチとなる。CPUはBay Trail世代のAtom Z3735Fのほか、第6世代Coreのi7、Pentium N3700などモデルによって選べるものが異なる。
いずれも2015年10月に販売予定で、価格はideapad 300の14インチモデルが399ドル(約4万8000円)、ideapad 500の14インチモデルが499ドル(約6万円)、ideapad 100Sの11.6インチモデルが179ドル(約2万1500円)、ideapad 300Sの11.6インチモデルが249ドル(約3万円)、ideapad 500Sの13.3インチモデルが499ドル(約6万円)。
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