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Skylakeを搭載した12.5インチのThinkPad YOGA 260は1.3キロと軽量で11万円台:IFA 2015

2015年09月02日 16時01分更新

 レノボは9月4日(金)からドイツのベルリンにて行なわれる世界最大のコンシューマーエレクトロニクス展示会“IFA 2015”に先駆け、最新のThinkPad YOGAシリーズなどを発表した。

ThinkPad YOGA 260

ThinkPad YOGA 260

 ヒンジ部分が360度回転する12.5インチ液晶を搭載したYOGA型のノートPC。液晶ディスプレーの解像度は1920×1080ドットまたは1366×768ドット。CPUはインテル第6世代Coreで、Core i7-6600UやCore i3-6100Uなど5種類の中から選択できる。メモリーは最大16GB(DDR4)、ストレージが最大512GB SSD。OSはWindows 10またはWindows 7が選べる。バッテリー駆動時間は約10時間。オプションでLTEのモバイル通信や指紋認証センサーが選べる。サイズは309.9(W)×220(D)×17.8(H)mm、重量が1.3kg。北米では10月に出荷予定で価格は949ドル(約11万4200円)。

ThinkPad YOGA 260
↑液晶を360度回転させることでラップトップ、タブレット、テント、スタンドと4つのモードで利用できるYOGAスタイルは継承。

 おもなインターフェースはUSB3.0×2、Mini DisplayPort出力、HDMI出力、マイクロSDカードスロット。加えて、電源とUSB3.0、ディスプレー出力をひとつにまとめた同社の独自規格“OneLinke”が新しくなった“OneLink+”を搭載。OneLink+は最大伝送速度が33Gbpsに向上し、単一のケーブルを介して4K液晶ディスプレーへの出力も可能という。これに伴い、同社は複雑な有線接続を減らすために設計したOneLink+ドック及びPro WiDiアダプターを2015年第4四半期に販売する予定。

ThinkPad YOGA 460

ThinkPad YOGA 460

 14インチ液晶を搭載するYOGA型の最新ノートPC。液晶の解像度は最大で2560×1440ドットのWQHD。CPUは第6世代Coreのi7またはi5を搭載。グラフィックはNVIDIA GeForce GTX940Mを追加できる。メモリーは最大8GB(DDR3)、ストレージは最大1TB HDDまたは最大256GB SSDが選べる。バッテリー駆動時間は約10時間。

 主なインターフェースはUSB3.0×3、Mini DisplayPort出力、HDMI出力、4-in-1メディアカードスロット、OneLink+。サイズは338(W)×236(D)×19(H)mm、重量が1.8kg。北米では10月に出荷予定で価格は1049ドル(約12万6200円)。

ThinkCenter Mシリーズ
ThinkCenter Mシリーズ

 そのほか、同社はミドルタワーや液晶の横に置いても邪魔にならないサイズのThinkCenter Mシリーズも展開。すべて第6世代Coreを搭載し、2015年第4四半期から2014年に出荷した国(日本は含まれる)に出荷される予定。

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レノボ

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