みなさま、こんばんは。HIRO & ASUKAです。7月1日の零時前にiOS 8.4のアップデーターが配信されましたが、Apple Musicが日本でも利用可能なりました。ボケてるヒマないのでマジメにお伝えします。
月額の使用料は980円、ファミリープランは1480円となっています。
Apple Musicを利用するには、新しくなった「ミュージック」アプリを起動します。起動すると、下部のツールバーなどが 変化していることがわかりますね。
新しく追加された「For You」を選ぶと、お気に入りのジャンルを選ぶ画面が現れます。まずはここで、J-Popやクラシック、ロックなどのジャンルをタップしましょう。気になるジャンルは1回、大好きなジャンルは2回タップします。
ジャンル選択が終わるとアーティスト名を選ぶ画面が表示されます。椎名林檎をはじめ、ここに記載されているアーティストの楽曲はApple Musicで聴けるようです。ゲスの極み乙女や五木ひろしもあります。
アーティスト選択画面でも、気になるアーティストは1回、大好きなアーティストは2回タップしましょう。円が大きいのが大好きなアーティストですね。
完了しました。
とりあえずApple Musicで再生してみました。通常の再生状態と似たUIですね。
選んだ楽曲の扱いも決められます。ここからiTunes Storeで曲を購入することも可能です。
インターネットラジオを聴けるRadio機能も利用可能です。現在は年代別やジャンルのヒット曲を集めたラジオ曲が用意されていますね。
アーティストページをフォローして、いいね!などを投稿できるConnect機能も利用可能です。こちらは国内のアーティストはまだ少ないようです。
プレイリストも自動的に作成されています。このアルゴリズムは人力がベースになっているので、新しい音楽との出会いが高まりそうですね。
テイラー・スウィフトの最新アルバム「1989」も聴けます。テイラー・スウィフトさんは、Apple Musicの3カ月の無料期間中に、アーティストなどの著作権者に対して印税が支払われないことについてAppleに反論していましたが、Apple側が急遽支払いを決めたことで、最新アルバムの配信も間に合ったようです。よかった!
注目のラジオ局「Beats 1」もスタートしています。
Apple Musicの開始とともに、iTunes Matchは設定項目からなくなっています。ただし、設定項目にないだけでサービスは従来どおり続くそうです。iTunes Matchは自分が購入したりCDから取り込んだりした楽曲をiCloud上にアップしてストリーミングで聴けるようにするサービスなんで、厳密にはApple Musicとは別モノです。
(2015.07.01 12:00追記)iTunes Matchの記述について修正しました。
なお、Apple Music関連のソフトライセンス規約を見ると、Apple MusicでiCloudライブラリにアップロードできる曲数の上限は10万曲となっています、
●関連リンク
Apple Music
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