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チューブレスタイヤのパンク穴に挿して修復する『Dynaplug』が小さくて便利

2015年06月22日 17時00分更新

 マウンテンバイクでは主流で、ロードバイクでも一部採用が進む、タイヤチューブのない“チューブレスタイヤ”。空気圧を下げられるため乗り心地がよくパンクしにくいチューブレスタイヤですが、タイヤの取り外しにコツがいるため、出先でパンクしてしまうとチューブを入れてのリカバリー作業が大変です。シーランド(修復材)を注入するボンベタイプの修復キットもありますが、少々大きいため常時持ち歩くにはジャマ。

 そこで便利なのが、チューブレスタイヤを取り外さずにパンクを修復できる『Dynaplug Micro Pro』。価格は54.99ドル(約6700円)で、予備プラグ5個セットを追加すると59.99ドル(約7400円)。ちなみに米Amazonでも購入可能です。

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 重量は約42.5グラムと軽く、ツール缶やサドルバックに忍ばせてもジャマにならないコンパクトさが最大の魅力。『Dynaplug Micro Pro』をパンク穴に突き刺して抜くと、パンク穴にゴムが残り穴を塞ぎます。あとは空気を入れて、タイヤ表面の余ったゴムを修復キット内のカッターで切り取るだけ。さすがにバーストの修復は厳しいため、念のため『タイヤブート』と予備チューブ(チューブレスタイヤ内に入れることで一時的にパンクを直す)の携行もお忘れなく。

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 私はほぼ毎週末サイクリングしていますが、チューブレスホイール+25cチューブレスタイヤの組み合わせでここ3年ほどパンクはなし。チューブレスタイヤを愛用中のロードバイクユーザーにもオススメですが、9月20日開催のマウンテンバイクの祭典“セルフディスカバリーアドベンチャー・イン・大滝(SDA大滝)”でのパンク対策にいかがでしょうか?

■関連サイト
Dynaplug

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