どうも、ジサトラハッチです。みなさんは無線LANルーターのLANポートが足らなくて、困ったことはありませんか? ルーターのLANポートは4つが一般的です。しかし、LANポートは据え置きのゲーム機やPC、最近ではAV家電もつなげられるので、4つだと足りなくなることも。そんなときはふつう、有線LANポートを分割するスイッチングハブを使います。しかし、ハブを動作させためのACアダプターが増えてしまうので、わずらわしかったりしますよね。
今回、私はそんな悩みを解決できる製品を見つけたのでご紹介します。それは、USB給電で動くコレガの『CG-SW05GTXU』です。最近のルーターの多くは外付けHDDなどを挿して、ルーターを簡易NAS化できるUSBポートが搭載されています。そこで、私ひらめきました、CG-SW05GTXUをルーターのUSBポートに挿したら動くんじゃないだろうかと。
残念ながら、コレガの最新ルーターにはUSBポートがなかったので、ひと昔前の同社の製品『CG-WLR300NE』でテストしたところ見事起動しました。
CG-SW05GTXUはハブなので、当然ルーターとの接続はUSBポートとは別にLANポートとも接続しなくてはなりません。CG-SW05GTXUのLANポートは全部で4つ。CG-SW05GTXUのWANポートとルーターのLANポートを接続すると、ルーターのLANポートがひとつ塞がるので、ルーターのLANポートが4つから3つになり、結果3ポートが増えることになります。しかし、ACアダプターはルーターのひとつだけで済むのです。ちなみに、CG-SW05GTXUは同社のルーターだけでなく、バッファローのルーター『WZR-1750DHP2』のUSBポートでも起動しました。
また、液晶ディスプレーやテレビのUSBポートでも起動できました。CG-SW05GTXUの電源仕様はDC5V/500mAなので、USBバスパワーの外付けHDDが起動できるUSBポートであれば動作します。ただし、電源を落としている間は省電力になるテレビのUSBポートでは、常時起動できないかもしれません。
CG-SW05GTXUはコレガの直販サイトのみで購入できる超激レア製品で、1980円とお買い得な価格で販売されています。PCに接続すればギガビットLANポートとしても使えるので、薄型モバイルノートPCユーザーにもオススメです。ただし、サイズは122(W)×76(D)×27(H)mmとちょっと大きめなので携帯したい人はご注意を。
ACアダプターが少ない外出先のイベントで、モバイルルーターのLANポートを増設したいときなんかにも使えるかもしれないこの製品。1台持っておくと、どこかで役に立つかも。
■関連サイト
CG-SW05GTXU製品ページ
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