1800以上の金融関連サービスと連携し、自動で家計簿、資産管理を行なえるサービス“マネーフォワード”は、新たに予算の目標を立てて管理する機能を大幅に強化した。「今月はあといくら使える?」を金額やグラフで可視化して、わかりやすく表示してくれるという機能だ。
今までは銀行などと連携して、資産の推移や今後の予測など確認することができたが、今回の強化された資産管理機能は、性別や年代、家族構成などのプロフィールを入力すると、毎月のお金の出入りと統計データから、自動で最適な予算プランを提示してくれる。
保険や通信費、家賃などなど連携する金融機関のサービスから毎月使うお金は自動で設定される。提案された予算プランを見ながら、どうしても削りたくない項目を自分で設定することも可能だ。
予算の進捗をグラフでわかりやすく、使えるお金を週単位、月単位で表示する。
ちょっと多めに必要な週など、項目ごとにパラメーター調整もできる。
残り2日で使える予算は3502円。こうして毎日、変化する数字を確認できると非常にわかりやすくていい。ついつい無駄遣いしちゃうって人も、数字がひと目で見えると一歩立ち止まって考えるモノだ。
マネーフォワードによれば、月々のお金の出入りが完全自動化する“家計の見える化”によって無料ユーザーで月平均1万1642円、月額540円のプレミアム会員で月平均2万223円の収支改善ができているという。この予算管理機能の強化で、ますます賢くお金が使えそうだ。
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マネーフォワード
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