グーグルは、日本時間29日に開催した開発者会議『Google I/O 2015』の基調講演において、13カ国で販売されているChromebookと低価格スマホのAndroid Oneを対象とした、オフラインサポート『data saver mode』を発表しました。残念ながら日本では未対応ですが、魅力的なサポート内容がてんこ盛りです。
data saver modeの対象となっている国は、インドやネパールなどの新興国。
data saver modeのChrome利用時には、アプリの画像など省かれて軽量化されることにより処理速度が高速になります。
最適化の結果、速度が4倍、通信量が80%、メモリー使用量も80MB減るとのこと。
オフラインでの閲覧にも対応。
Chromeだけでなく、YouTubeのオフライン視聴にも対応。これはぜひ国内でも導入してほしいですね。
さらにGoogleマップのオフラインでの閲覧やルート案内、ナビまで可能。国内には現在のところオフラインの閲覧機能すら導入されていないので、この機能もぜひ国内へ導入してほしいものです。
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