格安SIMの使い勝手って気になりますよね。そんなわけでこの連載では、ここ最近話題になっているもしくは話題になった格安SIMのAPN設定や実測速度を紹介していきます。
ソニーのプロバイダーとして展開しているSo-netの格安SIM『PLAY SIM』を検証します。Amazonや家電量販店で気軽にパッケージを購入できて、スグに通信できるのが魅力的。
コース名 | プラン140M/day | プラン200M/day | |
通信容量 | 140MB/日 | 200MB/日 | |
月額料 | 950円 | 1380円 | |
通信速度 | 超過時200Kbps |
●“ソネット PLAY SIM”の実測速度を確認
※計測の端末はXperia Z3 Compact SO-02Gを、計測アプリは『RBB TODAY SPEED TEST』を利用。東京・飯田橋の週アス編集部で計測しました。
5月3日(日) 12時30分前後 | 5月3日(日) 22時50前後 | 5月7日(木) 12時40前後 | 5月7日(木) 22時20前後 | |
下り | 9.04Mbps | 2.59Mbps | 18.68Mbps | 1.25Mbps |
上り | 6.08Mbps | 1.72Mbps | 19.46Mbps | 15.33Mbps |
平日、土日の昼ごろと夜の回線が込み合うピークタイムで計測。とても意外だったのが、平日の昼間ピークタイムで速度が出ていて22時以降に速度が落ち込んだ点。とはいっても、どの時間帯も十分にストレスなく利用できました。快適すぎて、アプリのインストールなどでWi-Fiに接続していると勘違いしてしまうレベルです。
●iPhoneで“ソネット PLAY SIM”を使えるようにする手順
“ソネット 構成プロファイル”とSafariで検索して、該当の機種から構成プロファイルをダウンロード。ページの最後のほうにある関連リンクから該当機種に移ると便利です。
インストールすれば準備完了。
モバイルデータ通信とLTE回線を使用の項目にチェックしてしばらく待つと、LTEで通信できるようになります。
●Androidで“ソネット PLAY SIM”を使う手順
APN | so-net.jp |
ユーザー名 | nuro |
パスワード | nuro |
認証タイプ | PAPまたはCHAP |
“設定”を開いて“その他のネットワーク”から“モバイルネットワーク”をタップ。
次に“アクセスポイント”をタップして、右上の“+”からAPNの新規作成画面を表示。
名前を会社名や契約したプラン名など判別のつく内容にして、APNには“so-net.jp”を入力。ユーザー名に“nuro‟、パスワードに“nuro”を入力します。
下のほうへスクロールすると現れる認証タイプから“PAPまたはCHAP”を選択。
モバイルデータ通信にチェックが入っているかを確認。また、ネットワークモードはLTEか3Gが含まれているものを選択(機種によっては3GがWCDMAになっていることもあります)。
※(2015年5月8日16時30分追記)計測日時、曜日が誤っておりました。お詫びして訂正いたします。
●関連サイト
ソネット PLAY SIM
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります