米Microsoftは、Windows 10 Technical Preview版(以下、TP版)に新ビルド“10061”が登場したことを明らかにした。TP版は今年夏に正式に発表する新OS、Windows 10の試作版。2015年1月に最初のビルド“9926”を公開して、使用者のフィードバックを受けて徐々に機能の改善と追加を繰り返している。
新ビルド“10061”はWindows 10 TP版の更新プログラムのアップデートで適用される。一般的な3ペインUIの新しいメールとカレンダーアプリの実装のほか、スタートメニュー、タスクバー、アクションセンターの改善、バーチャルデスクトップの改善などさまざまな変更が加えられているようだ。
なお、米Microsoftは4月29日(米国時間)からはサンフランシスコにて、Windowsのイベント『Build 2105』を開催する。ライブストリームが予定されているウェブサイトではすでにカウントダウンが行なわれている。同イベントでは、Windows 10の正式発表日が明らかになるのでは?と注目を集めている。
■関連サイト
米Microsoft Windowsブログ(英語)
Build 2015 ライブストリーミングページ(英語)
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります