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気になる格安SIMの設定と実測速度をXperiaでチェック:SANNET LTEサービス編

2015年04月22日 12時30分更新

SANNET LTEサービス

 格安SIMの使い勝手って気になりますよね。そんなわけでこの連載では、ここ最近話題になっているもしくは話題になった格安SIMのAPN設定や実測速度を紹介していきます。

 今回は、24時間限定で通信速度の制限を撤廃できるクーポンを展開している『SANNET LTEサービス』の速度と初期設定をチェックしていきます。

●SANNET LTEサービス
  モバイルエントリーオプション モバイルライトオプション モバイルデイリーオプション
容量 2.1GB/月 5GB/月 70MB/月
月額 972円 1811円 961円
超過後の速度 300Kbps
(3.1GB/月を超えるとさらに制限)
300Kbps
(6GB/月を超えるとさらに制限)
200Kbps
制限 3日付近で400MB 3日付近で800MB なし
24H無制限クーポン 324円で24時間の間速度制限なし

●“SANNET LTEサービス”の実測速度を確認
※計測の端末はXPERIA Z3 Compact SO-02Gを、計測アプリは『RBB TODAY SPEED TEST』を利用。東京・飯田橋の週アス編集部で計測しました。

SANNET LTEサービス
  4月19日(日)
12時20分前後
4月19日(日)
22時前後
4月20日(月)
12時20分前後
4月20日(月)
22時30分前後
下り 3.76Mbps 8.87Mbps 0.54Mbps 8.37Mbps
上り 9.75Mbps 4.92Mbps 19.96Mbps 20.44Mbps

 平日、土日の昼ごろと夜の回線が込み合うピークタイムで計測。平日の12時~13時は速度が落ちましたが、それ以外の時間帯は安定して使えました。特に上りの速度が安定しており、写真の投稿がスムーズだった印象。

 動作確認端末に、 「※ iOS 7のSIMフリーiPhone 4/4S, SIMフリーiPad 2 WiFi+3Gでは通信できません。」と記載があり、公式でiPhone 5以降をサポートしていません。なので、今回はAndroidの設定のみご紹介します。

●Androidで“SANNET LTEサービス”を使う手順

設定に必要なデータ
APN LTE:lte-mobile.jp
3G:f1.mobile.ne.jp
ユーザー名 「利用開始手続き」で表示される「ユーザーID」「パスワード」
パスワード
認証タイプ PAPまたはCHAP

 

SANNET LTEサービス

 “設定”を開いて“その他のネットワーク”から“モバイルネットワーク”をタップ。

OCN モバイル ONE

 次に“アクセスポイント”をタップして、右上の“+”からAPNの新規作成画面を表示。

SANNET LTEサービス

 名前を会社名や契約したプラン名など判別のつく内容にして、APNには“lte-mobile.jp”(3Gなら“f1.mobile.ne.jp”)を入力。ユーザー名とパスワードは、トップページからSANNET LTEサービスをクリックして、“利用開始手続き”で表示されるものを入れます。

SANNET LTEサービス

 下のほうへスクロールすると現れる認証タイプから“PAPまたはCHAP”を選択。

OCN モバイル ONE

 モバイルデータ通信にチェックが入っているかを確認。また、ネットワークモードはLTEと3Gが含まれているものを選択(機種によっては3GがWCDMAになっていることもあります)。

※SIMロック解除の有無に関わらず、キャリアの端末で格安SIMや他キャリアのSIMカードを使うと、サポートが受けられなくなったり、端末に不具合が生じる危険性があります。編集部では責任を負いかねますので、すべて自己責任で作業してください。

●関連サイト
SANNET LTEサービス

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