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下り220Mbps超え! 次世代の高速モバイルルーターを選ぼう

2015年04月14日 18時30分更新

文● ジャイアン鈴木 編集●編集部

 クラウド時代に伴い、キャリアアグリゲーション、アドオンセル、4×4MIMOなど、ますます高速化していくデータ通信技術。より速くネットを利用したいなら、最新高速化技術を組み込んだ220Mbps超えの高速データ通信端末を選ぶのがベスト。オススメの高速データ通信端末4機種を紹介しよう。

■高出力WiFiで離れた部屋から快適通信
WiFi STATION HW-02G

●ドコモ/ファーウェイ
http://www.nttdocomo.co.jp/
●実売価格0円/月額料金約6914円(5GBプラン)
※価格は新規2年契約(一括払い)で、『月々サポート』を適用した場合。

次世代超高速通信徹底テスト

家でも外出先でも高速データ通信が可能

 下り最大225Mbps(規格値)のデータ通信を実現した“LTE Advanced”対応のモバイルWiFiルーター。“FOMAプラスエリア”に対応しているので、郊外などでも利用できるのがポイント。
 家庭内での利用にも注力しており、付属のクレードルに接続すると高出力WiFiに切り替わる。離れた部屋からも通信でき、また単体で利用するよりも通信速度が速くなるのが魅力だ。

通信方式 LTE Advanced
通信速度 下り225Mbps/上り50Mbps
待受時間 最大970時間
通信時間 約9時間(LTE)
サイズ 95(W)×14.3(D)×58(H)mm
重量 約110g


■中国でもLTE通信できる大容量バッテリーモデル
WiFi STATION L-01G

●ドコモ/LGエレクトロニクス
http://www.nttdocomo.co.jp/
●実売価格0円/月額料金約6914円(5GBプラン)
※価格は新規2年契約(一括払い)で、『月々サポート』を適用した場合。

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連続20時間通信可能、1泊2日で充電いらず

 モバイルWiFiルーター最大クラス4880mAhの大容量バッテリーを搭載した“LTE Advanced”対応モデル。もちろん“FOMAプラスエリア”にも対応している。大容量バッテリー採用により実現した、待ち受け約2200時間、LTE連続通信約20時間というスペックは他製品の2倍以上。タブレットやスマホなどを充電できる“モバイルチャージャー”機能も重宝する。3インチディスプレーに、使用頻度の高いコマンドをショートカットキーとして登録できて便利だ。

通信方式 LTE Advanced
通信速度 下り225Mbps/上り50Mbps
待受時間 最大2200時間
通信時間 約20時間(LTE)
サイズ 95(W)×14.3(D)×58(H)mm
重量 約186g


■キャリアアグリゲーションで下り220Mbpsを実現
Speed Wi-Fi NEXTW01

●UQ WiMAX/ファーウェイ
http://www.uqwimax.jp/
●実売価格3020円/月額料金約4730円
※価格は2年契約のデータ制限なしプラン『UQ Flat ツープラスギガ放題』を選び、最大25ヵ月利用できる『UQ Flatツープラス お得割』を適用した場合。

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WiMAX 2+とLTEとの使い分けが◎

 WiMAX 2+のキャリアアグリゲーションにより、下り最大220Mbpsの通信速度を実現したモバイルWiFiルーター。本モデル最大の特徴は“au 4G LTE”を利用可能なこと。LTEオプション料金1005円/月が別途必要になるが、WiMAX 2+の電波が圏外となってしまう郊外などでもデータ通信を利用できるのは安心感が高い。
 有線LAN接続可能なオプションのクレードルがコンパクトなので、モバイル動画配信システムの通信回線としても有力な選択肢となる。

通信方式 WiMAX 2+、LTE
通信速度 下り220Mbps/上り10Mbps
待受時間 最大730時間
通信時間 約8時間(WiMAX 2+)
サイズ120(W)×10(D)×59(H)mm
重量 約113g


■世界初4×4 MIMO技術で下り220Mbpsを実現
Speed Wi-Fi NEXT WX01

●UQ WiMAX/NECプラットフォームズ
http://www.uqwimax.jp/
●実売価格3020円/月額料金約4730円
※価格は2年契約のデータ制限なしプラン『UQ Flat ツープラスギガ放題』を選び、最大25ヵ月利用できる『UQ Flatツープラス お得割』を適用した場合。

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専用アプリでバッグに入れたまま操作できる

 世界で初めて4×4 MIMOを採用し、下り最大220Mbpsの通信速度を実現したモバイルWiFiルーター。W01とは異なりau 4G LTEには対応していないが、すでに広く普及しているWiMAXを引き続きサポートしているので、基本使用料のみで運用したい人にオススメの端末だ。画面は小さいがiOS、Android端末用に『NEC WiMAX 2+ Tool』が提供されており、スマホの大きな画面からステータスを確認できるほか、リモート起動や設定変更も可能。

通信方式 WiMAX 2+
通信速度 下り220Mbps/上り10Mbps
待受時間 650時間(リモートなし)
通信時間 約6時40分(WiMAX 2+)
サイズ109(W)×9(D)×66(H)mm
重量 約97g

 発売中の『週刊アスキー4/28号 No1025(4月14日発売)』特集“次世代超高速通信徹底テスト”では、紹介した最新端末紹介のほか、詳しい通信方式の解説、また、東京・大阪、地下とあらゆる場所で通信テストを行なった結果を掲載しています。あわせてお楽しみください!

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週刊アスキー4/28号では、3端末を片手に、東京・大阪の主要スポット、走行中の地上電車内、地下鉄車内(走行中)、同地点での時間帯ごとの混雑状況、郊外など、あらゆる場所で計測しました。
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