今月、アジア地域でもリリースが開始されたParrot社『Bebop Drone』に対抗してなのか、DJIが民生用空撮ドローンでシェアNo1を誇るPhantomシリーズの新型機体として、『Phantom3 Professional』と『Phantom3 Advanced』の2機を発表。
両機ともに、世界的なヒットとなった先代『Phantom2 Vision+』の正常進化版といえる外見で、下部にデジタルジンバルと専用カメラを装備する。
4K空撮が可能なPhantom 3 Professionalは17万5000円。
●4K Video, 12 Megapixel Photos ●Easy to Fly ●Live HD View ●Dedicated Remote Controller ●Powerful Mobile App ●Upgraded Battery Charger ●Vision Positioning for Indoor Flight
■フルHD空撮が可能なPhantom 3 Advancedが13万9000円。
●1080P HD Video, 12 Megapixel Photos ●Easy to Fly ●Live HD View ●Dedicated Remote Controller ●Powerful Mobile App ●Vision Positioning for Indoor Flight
2機の大きな違いは下部に搭載するカメラ。Professionalには4Kで30fpsの動画撮影が可能なものが搭載され、Advancedには1080pフルHDで60fpsまでの動画撮影が可能なものが搭載される。ともに静止画撮影は12Mピクセルまで対応。
また、カメラのレンズはどちらも94度、F2.8。先代のPhantom2 Vision+より画角を狭くすることで、左右の着陸脚が写ってしまうことを防いでいるとのこと。
フライトコントロール機能には機体からの720pストリーミング映像を見ながらのFPVコントロールに加え、GLONASS対応の高精度GPSによりマップ上でプログラムした経路を飛ばしたり、通信電波が切れた際に所定の位置まで自動で帰ってくることができる機能も。
さらにGPS信号をキャッチしずらい屋内でのフライトを安定させる為に、新たにカメラセンサーを搭載。床と機体の距離などを画像で認識し、機体を安定させるのに一役買っている。
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DJI
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