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iOS 8.3なら子供にいつの間にかアプリ内課金されるリスクを回避できます

2015年04月10日 07時00分更新

 みなさま、こんばんは。いまは週刊アスキーの吉田でございます。さて、iOS 8.3にアップデートするとアプリ購入時やアプリ内課金時に入力が必要なパスワードの有効期限を設定できることをご存じでしょうか。

iOS 8.3

 実際にアプリをダウンロードする際にパスワードを打ち込むと、以降のパスワードについて「常に要求」「15分後に要求」を選べます。アプリを複数インストールしたあとで完了するまでiPhoneを放置したいときに、家族や恋人に勝手にアプリの購入やアプリ内課金されるトラブルを防げますね。

iOS 8.3

 また「設定」アプリの「iTunes & App」項目に、パスワードの扱いについての設定が増えていることがわかります。

iOS 8.3

 こちらでは、パスワードの入力を「常に要求」「15分後に要求」から選べるほか、無料アプリのダウンロードの時の挙動も選べます。無料ダウンロード時のパスワードの要求をオフにしておけば、ストレスなくすぐにアプリを入手できて便利ですね。なお、iTunes StoreやApp Storeでのコンテンツの購入にTouch IDを使用する設定にしている場合は、この項目は現れませんのであしからず。

■関連サイト
Apple(iOS 8.3

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