格安SIMの使い勝手って気になりますよね。そんなわけでこの連載では、ここ最近話題になっているもしくは話題になった格安SIMのAPN設定や実測速度を紹介していきます。
今回は、余ったデータ通信容量を翌月に繰り越せるサービスを4月に開始することを発表をした『BIGLOBE LTE・3G』の速度と初期設定をチェックしていきます。
音声通話スタートプラン | エントリープラン | ライトSプラン | ライトMプラン | スタンダードプラン | ||
容量 | 1GB | 2GB | 5GB | 8GB | 10GB | |
料金 | データSIM | - | 972円 | 1625円 | 3065円 | 4093円 |
音声通話SIM | 1728円 | 1944円 | 2597円 | 4037円 | 5065円 |
●“BIGLOBE LTE・3G”の実測速度を確認
※計測の端末はXPERIA Z1 SO-01Fを、計測アプリは『RBB TODAY SPEED TEST』を利用。東京・飯田橋の週アス編集部で計測しました。
3月20日(金) 12時20分前後 | 3月20日(金) 22時前後 | 3月22日(日) 12時20分前後 | 3月22日(日) 22時30分前後 | |
下り | 0.52Mbps | 15.31Mbps | 27.82Mbps | 24.52Mbps |
上り | 13.03Mbps | 12.92Mbps | 17.65Mbps | 11.81Mbps |
平日、土日の昼ごろと夜の回線が込み合うピークタイムで計測。平日のピークタイムでも、上りが安定しており、Dropboxのアップロードなども快適でした。
●iPhoneで“BIGLOBE LTE・3G”を使えるようにする手順
BIGLOBEの会員サポートページから、構成プロファイルをダウンロード。または、“BIGLOBE LTE iPhone”とSafariで検索。
インストールすれば準備完了。
モバイルデータ通信とLTE回線を使用の項目にチェックしてしばらく待つと、LTEで通信できるようになります。
●Androidで“BIGLOBE LTE・3G”を使う手順
APN | biglobe.jp |
ユーザー名 | user |
パスワード | 0000 |
認証タイプ | CHAP |
“設定”を開いて“その他のネットワーク”から“モバイルネットワーク”をタップ。
次に“アクセスポイント”をタップして、右上のメニュー表示から新しいAPNを選択。
名前を会社名や契約したプラン名など判別のつく内容にして、APNには“biglobe.jp”を入力。ユーザー名に“user”、パスワードに“0000”を入力します。
下のほうへスクロールすると現れる認証タイプから“CHAP”を選択。
モバイルデータ通信にチェックが入っているかを確認。また、ネットワークモードはLTEと3Gが含まれているものを選択(機種によっては3GがWCDMAになっていることもあります)。
●関連サイト
ビッグローブ
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