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気になる格安SIMの設定と実測速度を公開:楽天モバイル 3月計測編

2015年03月18日 14時30分更新

楽天モバイル

 格安SIMの使い勝手って気になりますよね。そんなわけでこの連載では、ここ最近話題になっているもしくは話題になった格安SIMのAPN設定や実測速度を紹介していきます。

 データ専用プランの発表や毎月の高速通信の容量を4月1日から増量する『楽天モバイル』の通信速度を、前回計測した2014年12月上旬と比べます。

「楽天モバイル」 高速通信容量 変更内容詳細

楽天モバイル料金プラン
プラン名 ベーシック プラン 2.1GBパック

3.1GBパック
4GBパック

5GBパック
7GBパック

10GBパック
高速通信容量 3月31日まで なし 2.1GB

3.1GB
4GB

5GB
7GB

10GB
4月1日から
通話SIM 1350円 1728円 2322円 3197円
データSIM(SMS有り) 697円 1102円 1696円 2570円
データSIM(SMS無し) 567円 972円 1566円 2441円
通信速度 最大200kbps 下り最大150Mbps/上り最大50Mbps(注1)

 

●“楽天モバイル”の実測速度を確認
※計測の端末はXPERIA Z1 SO-01Fを、計測アプリは『RBB TODAY SPEED TEST』を利用。東京・飯田橋の週アスPLUS編集部で計測しました。

楽天モバイル
  3月15日(日)
12時前後
3月15日(日)
22時前後
3月16日(月)
12時20分前後
2月16日(月)
22時30分前後
下り 17.07Mbps 10.93Mbps 20.45Mbps 16.84Mbps
上り 8.23Mbps 13.44Mbps 18.71Mbps 8.03Mbps

 

2014年12月計測結果
  12月26日(金)
12時40分前後
12月26日(金)
22時前後
12月27日(土)
12時15分前後
12月27日(土)
21時30分前後
下り 1.25Mbps 17.12Mbps 27.62Mbps 19.75Mbps
上り 4.56Mbps 10.11Mbps 10.03Mbps 7.18Mbps

 

 平日、土日の昼ごろと夜の回線が込み合うピークタイムで計測。20Mbps後半の速度が出ることは少なくなりましたが、平日のピークタイムでも快適に使える速度が出るようになりました。常に10Mbps以上は安定して出ているので、動画やアプリのダウンロードなどまず困らないレベルですね。

 

●iPhoneで“楽天モバイル”を使えるようにする手順

設定に必要なデータ
APN vdm.jp
ユーザー名 rakuten@vdm
パスワード vrkt
楽天モバイル

 楽天ブロードバンドの設定方法ページから、構成プロファイルをダウンロード。

楽天モバイル

 インストールすれば準備完了。

ぷららモバイル

 モバイルデータ通信とLTE回線を使用の項目にチェックしてしばらく待つと、LTEで通信できるようになります。

●Androidで“楽天モバイル”を使う手順

設定に必要なデータ
APN vdm.jp
ユーザー名 rakuten@vdm
パスワード vrkt
認証タイプ PAPまたはCHAP

 

ぷららモバイル

 楽天ブロードバンドで、アプリを利用した設定方法が紹介されていますが、上記のAPNなどをコピー&ペーストするだけとなっております。

ぷららモバイル

 “設定”を開いて“その他のネットワーク”から“モバイルネットワーク”をタップ。

ぷららモバイル

 次に“アクセスポイント”をタップして、右上のメニュー表示から新しいAPNを選択。

楽天モバイル

 名前を会社名や契約したプラン名など判別のつく内容にして、APNには“vdm.jp”を入力。ユーザー名に“rakuten@vdm”、パスワードに“vrkt”を入力します。

ぷららモバイル

 下のほうへスクロールすると現れる認証タイプから“PAPまたはCHAP”を選択。

ぷららモバイル

 モバイルデータ通信にチェックが入っているかを確認。また、ネットワークモードはLTEと3Gが含まれているものを選択(機種によっては3GがWCDMAになっていることもあります)。

(2015年4月8日15時45分追記)認証タイプの表記に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

●関連サイト
楽天モバイル

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