格安SIMの使い勝手って気になりますよね。この記事では、最近話題になっている、もしくは話題になった格安SIMのAPN設定や実測速度を紹介していきます。今回は、2015年4月30日(木)までの期間限定で、毎日1名が抽選で2GB相当の通信費など無料になるキャンペーンを展開している『NifMo』の2GBプランを試していきます。
●キャンペーン概要
「私がニフモをタダにする。」キャンペーン
期間:2015年2015年4月30日(木)まで
内容:期間中にNifMoへの申し込みで、抽選で毎日1名に下記特典が当たる
特典1:NifMoの2GBプラン相当972円と登録手数料が無料
特典2:スマホセットを申し込みの場合スマホ代金全額キャッシュバック
プラン | 2GBプラン | 4GBプラン | 7GBプラン |
データ通信 | 972円 (超過後200Kbps) | 1728円 (超過後200Kbps) | 3024円 (超過後200Kbp)) |
直近3日間 の制限 | 400MB以上 | 600MB以上 | 1GB以上 |
データおかわり (追加チャージ) | 500MB/972円 | ||
音声通話 | 756円 | ||
※通信速度の制限は、月間データ通信容量の場合には翌月、直近3日間の通信利用量の場合には通信利用量が直近3日間の上限を下回った場合に制限解除。 ※音声通話は、開通翌月を起算月として、6ヵ月以内に契約解除を行った場合8640円の契約解除料。 |
iPhone用に、“構成プロファイル”が用意されているので、公式サイトからインストールするだけで使えるようになりなす。
●iPhoneで“NifMo”を使う手順
@niftyの会員向けページへアクセスして、構成プロファイルをダウンロード。Safariから検索する場合は“nifmo ios apn”と入力。
インストールすれば準備完了。
モバイルデータ通信とLTE回線を使用の項目にチェックしてしばらく待つと、LTEで通信できるようになります。
●Androidで“NifMo”を使う手順
APN | mda.nifty.com |
ユーザー名 | mda@nifty |
パスワード | nifty |
認証タイプ | PAR/CHAP |
NifMoのサイトで、動画を利用した設定方法が紹介されていますが、上記のAPNなどをコピー&ペーストするだけ。
“設定”を開いて“その他のネットワーク”から“モバイルネットワーク”をタップ。
次に“アクセスポイント”をタップして、右上のメニュー表示から新しいAPNを選択。
名前を会社名や契約したプラン名など判別のつく内容にして、APNには“mda.nifty.com”を入力。ユーザー名に“mda@com”、パスワードに“nifty”を入力します。
下のほうへスクロールすると現れる認証タイプから“PARまたはCHAP”を選択。
モバイルデータ通信にチェックが入っているかを確認。また、ネットワークモードはLTEと3Gが含まれているものを選択(機種によっては3GがWCDMAになっていることもあります)。
●“NifMo”の実測速度を確認
※計測には、端末としてXPERIA Z1 SO-01Fを、計測アプリには『RBB TODAY SPEED TEST』を利用。
RBB | 03月07日(土) 12時30分前後 | 3月8日(日) 22時30分前後 | 3月9日(月) 12時20分前後 | 3月9日(月) 22時前後 |
下り | 23.02Mbps | 24.34Mbps | 27.82Mbps | 21.29Mbps |
上り | 10.34Mbps | 4.58Mbps | 17.65Mbps | 12.59Mbps |
平日、土日の昼ごろと夜で計測。平日の昼間ピークタイムなのにも関わらず、20Mbpsを超える速度は圧倒的。ふだん使いどころか、ゲームやフルHDの動画視聴でもストレスをまったく感じませんでした。
ただし、2GBプランだと直近3日間で制限のかかる容量が400MB以上と、やや少なめ。ガッツリ使いたいなら7GBプランを選んだほうがよさそうです。
●関連サイト
NifMo
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