LINEは従来は企業などのビジネスアカウントとして提供していた『LINE@』機能を、個人・法人の両方に対して提供を開始したと発表しました。
従来どおり、店舗や施設、ブランドなどの公式アカウントとしての利用だけでなく、自分のブログの読者向けアカウント、インディーズミュージシャンのファン向けアカウントなどを手軽につくれるようになりました。
料金系体は無料プランと有料(月額5400円)プランを用意。無料プランでは月1000通までのメッセージ配信になりますが、有料プランでは月5万通でかつ文字の色などを変えてメッセージを送信できる“リッチメッセージ”機能を利用できます。なお、5万通を超える場合は、メッセージの超過配信数に応じて1通あたり1.08円課金されます。また、ユーザー名を任意に指定できる“プレミアムID”を利用するには別途、年額1296円(初年度のみ年額2592円)の年間利用料が発生します。各種支払いにはLINE Payが利用できます。
また、オープンなLINE@の公開を記念して、4月30日までに新規で有料プランに申し込むと4月末まで月額費用が無料で、メッセージも無制限打ち放題になるキャンペーンを実施。加えて、プレミアムIDの初年度年間利用料も4月30日まで50%オフの1296円に値下げされます。
Twitterではプライベートではなく違うアカウントをつくったり、FacebookであればFacebookページを作成して、個人でもよりオープンな関係で不特定多数のユーザーと交流できましたが、LINE@によりLINEプラットフォーム上でも同じような交流が可能になります。
基本はAndroidおよびiPhone向けアプリで利用できますが、PC向けウェブページでより本格的な統計情報の参照、クーポンの配信、アンケートなどのコンテンツ配信が可能です。
より交流の幅を広げたい個人で活動されている方や、今までLINE@の導入に踏み切れなかった法人、個人事業主の方など、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
●関連サイト
LINE@ 公式サイト
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