コスパの高い飲み屋をほうぼう探し回っているナベコです。
今回はギョウビー(餃子・ビール)に最高すぎるラーメン屋と呼び声も高い『日高屋』にやってきました。
ちょい飲み所の雄と呼ばれる日高屋
熱烈中華食堂 日高屋は、ラーメンだけでなくおつまみメニューも豊富なので、ちょい飲みにも最適なんですよ。
310円の中生でかんぱーい!
2015年もがんばりましょう!ということで“とり生”(とりあえず生)です。生ビールの中ジョッキは310円とまずまず良心的な価格です。おっしゃあ、乾杯~!
酒飲みがそそるおつまみがズラッと
200円~500円程度のおつまみが豊富に取り揃えらています。定番の枝豆やポテサラから、揚げ物、本格中華の炒め物まで、酒飲みが大好きのメニューがひと通り揃っているので、これは迷いますね。
まずは三品盛り合わせと冷奴
まずは三品盛り合わせ(300円)と冷奴(200円)を注文。提供スピードはかなり優秀でした。
絶品!焼き鳥とキムチの組み合わせ
焼き鳥・メンマ・キムチの三品盛り合わせは、こってりとしたタレが絡んだ焼き鳥とピリ辛のキムチが一緒なのが泣かせます。ツボをわかっていてニクいですね。
冷奴はボリューム大
豆腐は簡素な盛り付けながら、ボリューム大。ふだん外食が多く豆腐など豆製品を採れていない人は、こういう機会にしっかり食べえおきたいもの。
忘れちゃいけない餃子
そして、中華屋に来たなら頼まずして通れないのは餃子。嬉しいのは、通常は一皿6個入りのところ、ちょい飲み用にハーフサイズの3個でも提供してくれるところ。餃子3個で110円です。
カリッと焼き上げた皮がうまい
日高屋の餃子は食感が命。薄目の皮がパリッとカリッと焼き上げられており、中にはダシ感のあるタネがつまっています。ビールが進んじゃうんですよね、まったく。
オードブルはイワシフライ
炒め物と迷いましたが、本日のつまみ・オードブルはイワシフライとしました。サクッと揚がったボリューム大のイワシフライ。もちろん熱々で提供してくれました。こんなにしっかりしたイワシフライが230円というのはなかなか。
日本酒『日高屋』を注文
1杯目の生ビールを飲みきったので2杯目突入です。なんと日高屋にはオリジナルボトルの日本酒があるじゃないですか。思わず注文。
日本酒、日高屋の銘柄は『文楽』で、徳利で300円。文楽というだけあって、猪口がお面のような隈取のようなデザインというところにこだわりを感じます。
『日高屋』のお味は……?
中華屋の日本酒だけに、飲むのにすこーし勇気がいりましたが、甘口でまずまず悪くないお味でした!
奥の手、煮玉子を注文
日本酒には炒め物、揚げ物は合わないので、奥の手の煮玉子を注文。この煮玉子、本来はラーメンのトッピング用かと思うのですが、100円で提供してくれました。
ごちそうさまでした!会計は1550円
ビールと日本酒を注文し、餃子にイワシフライとかなりお腹いっぱいになるまでおつまみも食べてお会計は1550円でした。やすっ。
日高屋はラーメン屋という印象が強いのですが、実際は“中華食堂”とうたっているだけに、店内はいくつかのテーブルが切り離されて並んでいるため、ひとりでも厨房と向き合うカタチにならず誰とも目を合わせずに済むのが飲みやすいと感じました。
また、日高屋は駅に近い立地が多いと思うのですが、そのためか全体的にお客さんの回転がいいので、適度に酔客がいても飲み屋らしい猥雑な雰囲気にはなり過ぎないのが1、2杯飲むには適しています。
駅前のため周囲も明るいので、ほろ酔いになったら2件目にすぐハシゴしやすいというのもいいですね。
みなさん、ひとり新年会には餃子・ビールちょい飲みのメッカ日高屋でどうですか?
<ナベコの目>
●飲み屋っぽくない雰囲気がかえっていい
●3個餃子がありがたすぎて見透かされている感
●日本酒『日高屋』の心意気にグッとくる
■関連サイト
熱烈中華食堂 日高屋
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