OS入りで最安3万円台の手乗りPC『Vivo Mini』が登場 ベアボーンモデルは2万円台

ASUSはサイズ131（W）×131（D）×42（H）mm、重量600グラムの小型PC『ASUS Vivo Mini UN62（UN62-M040R）』を発表。CPUはCore i5-4210U（2コア/4スレッド、1.7GHz、最大2.7GHz）で、高速な11ac無線LANを搭載し、小さくともパワフルな仕様なのが特徴だ。

ASUS Vivo Mini UN62
●予想実売価格 8万1370円（税別）
●12月12日発売予定

　付属アプリ『ASUS Wi-Fi GO！』を使えば、スマホやタブレットからVivoMiniを操作でき、ファイル共有も可能。さらに、ストリーミングアプリ『ASUS Media Streamer』では、出先から自宅のVivoMiniにアクセスし、動画や音楽、写真をストリーミング再生できる。

　メモリーは4GBで、ストレージは128GB SSDを備える。インターフェースにはギガビットLANはもちろん、HDMI1.4a出力にDisplayPort1.2a出力を備え、4K出力に対応。USB3.0は前面と背面に2ポートずつ備える。SDXC対応カードリーダーも備え、デスクトップとしておよそ困ることのない仕様だ。

　通信機能は11ac無線LANのほか、Bluetooth4.0に対応し、リビングPC運用時は付属のワイヤレスマウス/キーボードでスマートに操作できる。OSはWindows 8.1（64bit）を採用。

　なお、CPUがCeleron 2957U（2コア/2スレッド、1.4GHz）のエントリーモデル『VivoMini UN42（UN42-M024Y）』もラインアップ。予想実売価格は3万5130円（税別）で、12月12日から発売予定だ。OSはWindows 8.1 with Bing（64bit）を採用。メモリーは2GBで、32GB SSDを搭載する。

　また、OS/メモリー（SO-DIMM）/ストレージ（mSATA）なしのベアボーンモデルも3種類用意。予想実売価格はCore i5-4210U版の『VivoMini UN62（UN62-M021M）』が4万6250円（税別）。Core i3-4030U（2コア/4スレッド、1.9GHz）版の『VivoMini UN62（UN62-M020M）』が3万8630円（税別）。Celeron 2957U版の『VivoMini UN42（UN42-M002M）』が：2万2000円（税別）。

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