『LINE Creators Stamp AWARD 2014』が決定しました。
LINE Creators Stamp AWARDではユーザー参加型のスタンプ創作・販売のプラットフォームであるLINEクリエイターズマーケットより生まれたスタンプの中で、2014年を象徴するものを表彰。審査は11月1日から5日の間で募ったLINEユーザーからの投票を元に、審査委員会で行なっています。
審査委員会にはみうらじゅんさん、小島瑠璃子さん、ヒャダインさんが名を連ねます。 |
今年5月に開始したLINEクリエイターズマーケット。本日時点で販売中のスタンプ数は3万セット以上と、物凄い勢いで伸びています。今年のグランプリの栄冠は誰の手に!?
【グランプリ】
『アメリカンポップ関西弁』 小嶋わにさん
アメリカンなイラストなのに関西弁という意外性と、実は作者の小嶋わにさんは実は関西の人ではないとうことが話題になりました。クリエイターの可能性を広げ、長く売上の上位に定着したという点でも、まさしく2014年を象徴するスタンプです。
グランプリの景品として、記念トロフィーのほか、動くスタンプの販売権利がプレゼントされました。
これには小嶋わにさんもびっくりした模様。「難しそうですが楽しそうと思っていました。がんばってスタンプをつくりたいです」と意欲を見せました。
SNSやメディアなどで話題となったスタンプを表彰する審査委員会 特別賞(話題賞)では、こんなカワイイクリエーターが受賞しました。
【審査委員会 特別賞(話題賞)】
『いか』 はなかさん
作者のはなかさんはなんと6歳。元気よく描いたイカのイラストをお父さんが取りこんでLINEスタンプに申し込んで、その売上金で自転車を買ってもらったというエピソードがメディアで話題になりました。
はなかさんは「うれしいです」と大きな声で喜びを伝えました。
【審査委員会 特別賞(芸能賞)】
『日本エレキテル連合』 タイタン
「ダメよ~ダメダメ」のフレーズで一世を風靡する日本エレキテル連合。未亡人朱美ちゃん3号が特徴的なこのスタンプは買った人も多いんじゃないでしょうか。
本題とはずれますがみうらじゅんさんは、「自分は昨年ラブドールを買ったばかりだけどこんなふうに動かないよ」と朱美ちゃんを絶賛!
発表会ではLINEの森川社長の前をトコトコと歩いて行っていしまう朱美ちゃんを慌てて連れ戻す場面もありました。
ほんともう、ダメよ~ダメダメ。
また、準グランプリには2スタンプが選出されました。
【準グランプリ】
『カナヘイのピスケ&うさぎ』 カナヘイ
マンガ家としてすでに有名なカナヘイさんが、この日はキリンのマスクをつけて登場しました。トロフィーを渡したみうらじゅんさんによると、「かわいいけだけじゃなくてどこか懐かしい感じがする」と、スタンプにコメントしました。
【準グランプリ】
『既読虫』 ロシヒさん
既読無視でも、なんだか憎めなくなるようなスタンプが準グランプリを受賞!
ほか、ゲスト審査員が独自の視点で選んだ特別賞が発表。
【みうらじゅんさんが選んだゲスト審査員賞】
『怪人スタンプ』 市川友章さん
【ヒャダインさんが選んだゲスト審査員賞】
『送っていい友! 石井くんの友達編』 W氏漫太郎さん
【小島瑠璃子さんが選んだゲスト審査員賞】
『はなのあなふくらんじゃう』 naaaluさん
以上、個性的で多くのユーザーから親しまれたスタンプが受賞した『LINE Creators Stamp AWARD 2014』でした。
好評につき販売スタンプが日々増加するクリエータースタンプでは、授賞式中に特別審査員の小島瑠璃子さんから「タグ付け機能が欲しい」と要望があったように、閲覧整理方法への希望が高まっているよう。これに関しては善処するよう進めているといこと。
また、スタンプの申請に関しても承認までにどうしても時間がかかってしまうという現状があるので、今後さらに体制を向上させLINEクリエーターズマーケットを快適なものにするように進めているということでした。
■関連サイト
【速報】「LINE Creators Stamp AWARD 2014」のグランプリが決定! : LINE Creators Magazine
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