11月1日に大阪・中之島公園にて開催したniconicoの全国ツアー“ニコニコ町会議2014”。その1から少し時間が空いてしまって申し訳ないが、その2では町会議会場における吉本芸人の活躍と、各ブースの盛り上がりをまとめていこう。
大阪の町会議は、昨年と同様に今年も吉本興業が全面協力していて、オープニングからエンディングまで多くの所属芸人が登場していた。中でも会場を大いに湧かせていたのが、町新喜劇の主張公演コーナー。森田まりこさんのリアルゴリラ芸をほかの出演者が真似してネタを重ねていくなど、笑いの絶えない30分だった。
↑関西の人にはおなじみ、内場勝則座長をはじめとする新喜劇のメンバーが8人出演。
「めっちゃきてる」
「台風みたいになってる」
「うまいこと使わないでいいですよ」(アドリブ)
↑劇中のゲストも豪華! まずはタレントの水沢アリーさん。
↑町会議のメンバーからは、町実況を担当する“ケミーキラー”の2人が登場。化粧動画で有名という話から、素顔の写真をさらす流れに。
↑踊ってみたの“りりり”ちゃんは、ちょっとだけダンスを披露。現場からも生放送のコメントでも「かわいー!」の声が上がる。
↑森田まりこさんのリアルゴリラ。歩き回ってうんこを投げるという一連の動作があまりにゴリラっぽく、さらに“人類への進化”ネタにつなぐのがうまくて、筆者も撮影してて笑いが止まりませんでした(笑)
↑そしてこのゴリラがみなさんに伝播していきます。写真ではあえて載せませんが、まさかの水沢アリーさんもゴリラ化。
↑劇が終わってからのトークパートでも、ケミーキラーの2人が「誰がゴリラや」、「お前もゴリラやんけ」と振り合ってゴリラに(笑)。ほかにもひょっとこ顔で有名な烏川耕一さんの口から風が出るネタにからめて、生放送のコメントが右から左に風で流れてるようにアドリブを入れたりと非常におもしろいので、見逃した方はタイムシフトで2時間48分頃からぜひチェックすべし!
↑中之島公園が川沿いということもあって、併催となっている水都大阪ミナミフェスティバルの会場、とんぼりリバーウォークまで出演者が船で移動するという企画も用意。もちろん単に動くだけじゃなくて、若手芸人が船上でコスプレ衣装に生着替えしていました。MCは、千野ちゃんとspan!のお2人。
↑選ばれし“ニコ厨”も、一緒に船に乗ってました。よく見ると、町会議全12会場を制覇した鹿児島ライダーさん(黄色いスーツケースを足で挟んだ方)をはじめ、常連さんが多いですね!
↑千野ちゃんといえば、大食い放送で知られる女性。ということで水都大阪ミナミフェスティバルのステージでは、ふくよかな体型の芸人、酒井藍さんら3人と串カツの大食いで対決することに。さすがニコ生の“食べドル”、3分間で11本食べて優勝してました。
↑無料で似顔絵を描いてくれる“町描いてみた”ブースにも、吉本からマユリカの中谷さんと蛙亭の中野さんが参加。
↑お2人とも慣れた手つきで、さらさらとお客さんの顔をキャンバスに再現していってました。
↑ネットの生放送を通じて神様(視聴者)に悩み事を相談できる“町まるなげ神社”は、水都大阪ミナミフェスティバル側にて2日間実施していた。ナビゲーションモードしてくれるのは、吉本所属のアイドル“つぼみ”のメンバーだ。
↑そんな吉本パワーにniconicoの出演者も負けていない! どのブースも行列がスゴかったですが、いちばん人を集めていたのはやっぱりゲーム実況?
↑左から、ときおりゲーム実況ブースを“来襲”していたドグマ風見さん、ゲーム実況集団“最終兵器俺達”のこーすけさん、倭寇さん。
↑旅動画“ぼくらは新世界で旅をする”で大人気の“新世界グル~プ”から、ろーさんとあうろんさん。2人はおもに箱庭ゲーム『Minecraft』で大阪の名物をつくってました。
↑こーすけさんが町実況ブースに移動する際、ファンに追いかけられているところをパチリ。というかこーすけさん、以前、町会議でマスクを取ってしまった同じグループのヒラさんと一緒で、マスクつけるのやめたんですね!
↑最後のほうは、2人のキャラを交代しながら対戦する『鉄拳 タッグトーナメント2』で、リアルにプレイヤーを交代しながら戦って大いに盛り上がっていたので、ぜひタイムシフトで見てみよう。
↑町集合似顔絵ブースを担当したのは、五月病マリオさんとぽあろさん。
↑ペンタブとPCを使ってサクサクと描き進め、2人で110人以上を書き上げていました。
↑ん、この川沿いに伸びる長~い行列は……?
↑百花繚乱さんのたこ焼きでした! 今回、1ヵ月ぶりということで、最初は鉄板の油乗りが悪かったものの、その後は手際よく焼いて無料でひと粒ずつお客さんに配って「おいしい」の笑顔をもたらしてました。
↑赤外線銃をつかった射的ブース。コスプレのお客さんも多く挑戦していました。
↑入口近くには、ニコニコカー参号機のシンボルカー、顔出しパネル、ベンチという撮影に向いた3点セットが置かれていました。
↑この大阪会場で引退となるニコニコカー初号機。もう何重にも落書きされすぎて、すごいことになってます。
↑ニコニコカー弐号機は、恒例、町おひとり様カラオケの会場となってました。
↑ユーザーが企画と運営すべてを担当する“まるなげひろば”には、6サークルが参加。ボカロP“傘音”さん、歌い手の“姉ちゃん”さんの共同ブースではCDを手売りしておりました。
↑町会議常連組の“あまちゃんオフ会”さんこと“山彦のメモリーズ”は、な、なんと同人誌を販売してました。内容が気になります……。
↑メディアでの紹介も多く、全国にその名をとどろかす自宅警備隊宅外派遣本部こと“N.E.E.T.”さん。4人のうちひとりは、この日のためにわざわざ九州から来たそうです。すごい!
↑アニメやゲームをモチーフにしたバルーンアートを頒布していた“ニコニコ風船部”。前回の町会議名古屋にもいた、うーさん(左)は再び登場。
↑リアル吟遊詩人を目指してるというAGATAさんが、ケルティックハープで歌ってみた&演奏してみた。町会議とはちょっとちがうさわやかな空気感に、映画泥棒も聴き入っていました。
↑そして筆者が構えさせていただいたOculus Rift体験会のブース。バーチャルジェットコースター『RiftCoaster』を130人ほどの方に体験してもらいました。
↑そして、出展者を影で支えていた“にこつく”本部の様子。みなさん楽しそうで何よりです!
↑そのほか物販、niconicoのユーザー情報をID化できる住民票、提灯に思い出を書き残せる町ワークショップのコーナーも展開しておりました。
■関連サイト
・ニコニコ町会議2014全国ツアー 公式サイト
■お知らせ
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