Googleの新メールサービス『inbox』が気になる。早速試用した友人の話によると、調教が必要ではあるが、もうGmailには後戻りできないほどの使い勝手らしいので期待は高まるばかりだ。早くNexus6の“Lollipop”で動かしてみたい!
【10/18】
■Facebook、パスワードが盗まれるとユーザーに通知する仕組みを実装
Facebookは、他サービスなどから流出したIDとパスワードのリストを使ってアカウントを乗っ取る攻撃が増えていることから、流出したリストとFacebookアカウントを照合し、一致したユーザーに対してパスワードの変更を促すアラートを表示する仕組みを実装したと公式ブログで発表した。複数のサービスでパスワードを使い回さず、パスワード管理ツールを利用するなどの対策をとるよう注意喚起もしている。(関連サイト)
【10/20】
■MapFan、RPGふうマップを作成できるウェブ地図APIを提供開始
地図サービス『MapFan』シリーズを展開するインクリメントPは、企業のウェブサイトやスマホアプリなどに地図を組み込める『MapFan API』の提供を開始した。通常の地図だけではなく、白黒で表示する「グレーマップ」とRPGのフィールドマップのように表示する「RPG風マップ」を選択できるのが特徴。今後さらに「古地図風マップ」なども提供予定。利用料は年額48万円(税別)から、サーバーへのアクセス量によって段階的に変動する。(関連サイト)
■「どうぶつタッチ&ゴー」ってなに? 総務省『異能vation』プロジェクトが進行中
IT分野で独創的な技術課題に挑戦する研究者を支援する、総務省『異能vation』プロジェクトの一次選考通過37件が発表された。「いいね!する車」、「どうぶつタッチ&ゴー」、「視覚ジャックシステム」、「カメレオンアンテナ」など、タイトルを聞いただけではどんな内容なのかわからないものも多く、想像が膨らむ。(関連サイト)
■次期Android版『Gmail』は外部メールサービスに対応か
GoogleがAndroid5.0(Lollipop)に合わせてリリースすると予想されている、新UI『Material Design』仕様の『Gmail 5.0』機能紹介動画がAndroid Police、Vidmeなど複数の米メディアに掲載された。スワイプすることで『Yahoo Mail』や『Outlook』などの他社メールサービスのアカウントに切り替え、メールの送受信が行なえるようになっているようだ。(関連サイト)
【10/21】
■ネット動画広告の国内市場規模は300億円規模、そのうちスマホは約3割
サイバーエージェントがシード・プランニングと共同で行なった国内動画広告の市場動向調査によると、2014年の動画広告市場は311億円(前年比197%)と2013年の2倍近くに達する見込みで、そのうちスマホ向けは89億円と全体の3割を占める。今後もスマホ向け動画需要が市場をけん引し、2017年には全体の半分以上を占めると予想されている。(関連サイト)
■3Dプリンターで銃を自作した男性に2年間の実刑判決
3Dプリンターで『ZigZag』と呼ばれる銃を自作した疑いで逮捕されていた湘南工科大学の元職員に対し、横浜地裁は懲役2年(求刑懲役3年6ヶ月)の実刑判決を言い渡した。被告は起訴の事実は認めつつ「違法性の認識はなかった」と主張しており控訴する方針。
■Google、物理的セキュリティー・キーを用いた2段階認証を提供開始
Googleは、Chromeブラウザーの2段階認証プロセスで、従来のセキュリティーコードに代わり物理的なUSBデバイスを用いたセキュリティー・キーによる認証に対応したことを発表した。物理キーを使うことでフィッシング詐欺に対する安全性が高まるほか、携帯電話やスマホが使えない場所でも認証を実行できるようになるという。セキュリティー・キーは別途有料で購入する必要がある。(関連サイト)
■Google、iOSからAndroidへの移行を支援するサイト『Switch』を公開
Googleは、おもにiPhoneなどiOSデバイスの利用者を対象に、AndroidデバイスにiCloudなどから写真や音楽、連絡先などを移行する方法や、メールアカウントの設定、アプリの紹介などを記載したマニュアルサイト『Switch』を公開した。これに限らず、iOSとAndroidがさまざまな方法で熾烈なシェア争いを展開しているのは周知の事実だ。(関連サイト)
■Apple、地図サービスの新機能『Maps Connect』を公開
Appleは、地域の小規模ショップやレストランなどがマップに店舗情報を登録できる新機能『Maps Connect』を公開した。希望する店舗はApple IDでログインし、住所や電話番号、営業時間やサイトのURLなどを登録申請を行ない、Appleから直接電話でPINコードを受け取ることになる。現在登録は米国内のみ。公共施設であることや、WiFiが利用できることなどの制限が設けられている。(関連サイト)
【10/22】
■博報堂が22年間の生活者観測データを無料公開
博報堂生活総合研究所は、1992年から隔年で実施している、首都圏と阪神圏に住む20~69歳の男女という同じ対象者に、同じ質問を継続して尋ねる定点調査の結果を公開する特設サイト『生活定点』を公開した。質問内容は衣食住から恋愛、メディア接触など多岐にわたっており、研究者やマーケティング関係者はもちろん、一般ユーザーでもデータをExcel形式でダウンロードして利用することができる。(関連サイト)
■Android版『niconico』アプリが『ニコニコ生放送』の配信に対応
ドワンゴとニワンゴはAndroid版の『niconico』アプリを更新、iOS版しかできなかった『ニコニコ生放送』のライブ配信が可能になった。配信するにはプレミアム会員アカウントでログインし、『生放送メニュー>生放送する』を選び『配信する』ボタンをタップする。音声、画像のON/OFF、インアウトカメラの切り替え、画質切り替え、フォーカス調整、コメント一覧の表示などの機能も用意されている。(関連サイト)
■CCCグループがネットサービスを統合した新サイト『T-SITE』をオープン
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)グループは、『TSUTAYA online』をはじめとする同グループのすべてのウェブサービスを統合した新サイト『T-SITE』をオープン。『T-ID』や『Yahoo! JAPAN ID』でログインすることで、ユーザー履歴データベースを利用し、それぞれの好みに合わせたニュースや、映画、音楽、書籍などのエンタメ情報が配信されるほか、TSUTAYA店舗の在庫確認、宅配レンタルなども利用できる。(関連サイト)
■Google、新しいメールアプリ『inbox』を公開
Googleは、AndroidとiOSに対応した新しいメールアプリ『inbox』を公開。GmailとはまったくUIが異なるうえ、“Google Now”のようにフライト日程や商品や配送状況などメールに関連する情報を表示したり、複数のメールをひとまとめにしたりできる。また、メール内の重要な情報をハイライト表示したり、リマインダーとして使う機能も用意されている。現在は招待制となっており、ユーザーに招待状をもらうか、「inbox@google.com」に空メールを送ることで順次利用できるようになる。(関連サイト)
■Twitter、新しいモバイルアプリ向け開発キットを配布
Twitterは米サンフランシスコで開発者向けイベント『Twitter Flight』を開催、モバイルアプリ向けの新しい開発キット(SDK)『Fabric』を発表、開発者に向けて無料で提供を開始した。従来の『Twitter』開発キットのほか、障害報告ツール『Crashlytics』、広告管理ツール『MoPub』などのモジュールや、電話番号とSMSで認証、ログインできる『Digits』などを搭載している。(関連サイト)
【10/24】
■『livedoor Reader』存続が決定 引き取り先はドワンゴ
サービス終了の発表から一転して存続が告知されていた、LINEが提供するRSSリーダーサービス『livedoor Reader』だが、KADOKAWA・DWANGOの子会社ドワンゴに運営譲渡することでサービスが継続されることが公式ブログで発表された。サービス名は変更する予定だが、使い勝手はこれまでどおり維持されるという。(関連サイト、PDF)
【10/25】
■『ニコニコ本社』が池袋に移転。ユーザーも利用可能な生放送用スタジオも
ドワンゴとニワンゴは『ニコニコ動画』のアンテナショップ『ニコニコ本社』を東京・池袋のP'PARCO(ピーダッシュパルコ)に移転・リニューアルオープンした。ユーザーが生放送できる『ニコぶくろスタジオ』、電源WiFi完備の『nicocafe』のほか、グッズショップやイベントスペースなどが用意されている。(関連サイト)
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