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Kindleがラインアップ一新 ソーシャルライター田口の厳選ニュース16本

2014年09月22日 07時00分更新

 今週はiPhone 6とiPhone 6  Plus、そしてApple WATCHの話題でもちきりだったが、自分はそれ以上にKindleの新機種が気になっている。すでにPaperwhiteおよび初代Kindle Fireを所有しているのだが、大きな不満点である重量、そして読みやすさが大幅に改善されているらしい『Kindle Voyage』をたぶん購入してしまうだろう。

【9/10】

■MS、『OneDrive』の1ファイルあたり容量を10GBに大増量
 米Microsoftは、同社のオンラインストレージ『OneDrive』にアップロードできる1ファイルあたりの最大容量を、従来の2GBから10GBに拡大、同期速度も従来より3倍に向上したことを公式ブログで発表した。また、ウェブ版にはファイルをフォルダーごとアップロード(Chromeではドラッグ・アンド・ドロップもサポート)できる機能も追加された。(関連サイト

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【9/11】

■Facebook、広告非表示の際のUIを変更しユーザーの声をより重視
 Facebookは、ニュースフィード上に表示された広告を非表示にするためのUIを変更、ユーザーからより詳しい理由を聞き出す仕様になった。ユーザーやその友人のニュースフイードから興味のない広告の表示頻度が少なくなるのはもちろん、広告主にとっても見込みのないユーザーに広告料金を支払う必要がなくなる、双方にメリットのある施策だ。(関連サイト

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■SNS検索連動型ジェットコースターとは?
 ヤフーは、SNSの投稿を検索できる『リアルタイム検索』と連動したバーチャルジェットコースター『ヤフー トレンドコースター』を開発、東京・お台場のイベント会場でお披露目した。搭乗時に特定のキーワードを入力すると、そのワードのトレンド波形を元にコースが自動生成され、VRヘッドマウントディスプレー『Oculus Rift』とドライブシミュレーター『Motion-sim』を使ってバーチャル乗車体験ができる。今後の公開予定は特設サイトで告知される。(関連サイト

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■手口の悪質化、巧妙化が目立つサイバー犯罪
 警視庁は、2014年上半期(1月~6月)のサイバー犯罪に関する状況を公開した。検挙件数は3697件で前年同期に比べて396件(9.7%)減少したが、都道府県警察の相談窓口で受理した相談件数は5万4103件と1万4711件(37.3%)増加している。ウィルスによるネットバンクへの不正送金、フリーソフトのアップデートを利用したマルウェアの混入など、手口の悪質化、巧妙化が目立つという。(関連サイト、PDF

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【9/12】

■パイオニアがAV事業をオンキヨーに統合、DJ機器事業は売却
 パイオニアは、同社がもつホームAV、電話機、ヘッドホン関連事業をオンキヨーに統合すると発表した。同社のブランドは今後も維持される。また、9月16日にはDJ機器事業を米資産運用会社KKRに約600億円で売却し、カーエレクトロニクス事業に経営資源を集中させる姿勢を明確にした。(関連サイト、PDF

■Kindle管理サイトに脆弱性発覚。アカウント情報が閲覧可能に(修正済み)
 ドイツのセキュリティー研究者が、Kindle管理サイトにXSS(クロスサイトスクリプティング)の脆弱性があり、電子書籍に不正なコードを仕込むことで、Kindleの管理ページ“Kindle Library”からアカウントの情報にアクセスできることを、実証デモプログラムとともにブログで公開、Amazonに通報した。この問題は9月16日に修正されたとのこと。(関連サイト

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【9/14】

■Jコミこと絶版マンガ図書館の作品がKindleストアで販売開始
 漫画家の赤松健が社長を務める、絶版となったマンガやライトノベルを電子書籍として無料配信する『絶版マンガ図書館(旧Jコミ)』が、Amazon Kindleストアで作品の販売を開始した。無料で読める本家とは異なり有料だが、ファイルとして手元に保存することが可能で広告も表示されない。現在200冊以上の作品がラインアップされている。(関連サイト

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【9/15】

■米Microsoftが『Minecraft』の開発元を買収
 米Microsoftは、人気箱庭系ゲーム『Minecraft』の開発元であるスウェーデンのMojangを25億ドル(約2722億円)で買収することに合意したと発表した。同社のスタッフの多くはXbox向けゲームを開発するMicrosoft Studiosに参加するが、『Minecraft』作者である“ノッチ”ことマーカス・パーソン氏は買収後にMojangを退社し、別の小規模なゲーム開発に専念するという。(関連サイト

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■Google、新興国向け低価格スマホ『Android One』を発表。まずはインドで
 Googleは、新興国などに多数存在する、まだスマホを持っていない“Next five billion(次の50億人)”に低価格でスマホを提供することを目指すプラットフォーム『Android One』を発表。まずはインドのMicromax、Karbonn、Spiceの3メーカーから端末が発売された。価格は6399インドルピー(約105ドル)から。OSはAndroid 4.4を搭載し、年内には次期OS『Android L』の提供も予定する。また、年内にはインドに続き、インドネシア、フィリピン、ネパール、バングラデシュ、パキスタン、スリランカの各国で発売を予定している。(関連サイト

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■Apple、無料配布したU2のアルバムを削除するツール提供
 Appleは、9月10日のiPhone6、iPhone 6 Plusの発表に合わせて、iTunesの全ユーザーに向けて、U2のニューアルバム『Songs of Innocence』全11曲を無料配布した。しかし、いちどダウンロードするとiTunes Matchに加入しないとiCloudから削除できないことなどから、一部のユーザーから不満の声が上がったため、同アルバムを削除するための専用ページを作成し、削除方法を案内している。(関連サイト

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【9/16】

■Apple、Android端末からiPhoneへの移行アドバイスページを開設
 Appleは、iPhone6、iPhone 6 Plusの発売日となる9月19日を前に、AndroidユーザーがiPhoneに移行するための準備作業について、メール、写真、音楽、電話帳、電子書籍などの項目別に解説する“Move content from your Android phone to iPhone”を同社サイトの“Support”欄で公開した。(関連サイト

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【9/17】

■ソニー、2300億円の赤字で初の無配へ
 ソニーはスマホの販売不振を受け、2014年度の連結業績予想を従来予想の500億円から2300億円の赤字に下方修正、約1000人の人員削減と2014年度の中間。期末配当を無配とすることを決定した。ソニーが無配となるのは1958年の上場以来初となる。(関連サイト、PDF

■LINE、ショートムービー作成アプリ『LINE SnapMovie』を公開
 LINEは、複数の動画をつなぎあわせて30秒のBGM付きショートムービーを作成できるLINEの機能『SnapMovie』を、Androidアプリ『LINE SnapMovie』として公開された。動画の雰囲気を変える9種類のフィルターや、モーション付きのタイトルなどが用意されており、作成したムービーはLINEやFacebook、Instagram、YouTubeなどのSNSに簡単にシェアできる。(関連サイト

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■Amazon、Kindleのラインアップを一新
 Amazonは、電子ブックリーダーKindleの新機種『Kindle Voyage』、『Kindle』と、タブレット端末Kindle Fireの新機種『Kindle Fire HDX 8.9』、『「Kindle Fire HD 7』、『Kindle Fire HD 6』の計5機種を発表、製品ラインアップを一新した。サイトでは予約販売を受け付けており、10月2日より順次発売となる。(関連サイト

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■Apple、iCloudに2段階認証を導入
 iCloudからの写真流出問題でセキュリティー強化を求める声が高まっている米Appleは、Apple IDで採用していた2段階認証をiCloudでも利用できるようになったと、ユーザーへのメールで明らかにした。新しいデバイスやiCloud.comよりサインインする際に2段階認証を利用できる。ただし、9月19日時点では日本での対応は不明。(関連サイト

【9/18】

■ベネッセ、オンライン家庭教師サービスのmana.boに出資
 スマホやタブレットを使ったオンライン家庭教師サービス『mana.bo』を運営するマナボは、今秋から開始するサービスのB2C展開のためにベネッセ・コーポレーション、ニッセイ・キャピタル、三菱UFJキャピタルから合計3.3億円の資金調達を行なったことを発表した。なお、ベネッセは2014年4月よりマナボの技術を利用した『リアルタイム家庭教師』を共同運営で展開しており、出資後も継続される。(関連サイト

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