東京ゲームショウ2014のHall7のゲームデバイスコーナーやPCメーカーの各ブースにて、多数のPCやPC周辺機器が出展されていましたので、その一部をご紹介しよう。
●MSI+EIZO+SteelSeries
コーナーの奥にはMSIとEIZO、SteelSeriesの3メーカーが協賛した展示スペースが。
こちらでは、3メーカーの多数の最新PC周辺機器が展示されている。
中でも注目なのは高性能グラボをSLIにして、EIZOの最新4K液晶でゲーム体験ができるコーナー。
接続している環境は、MSIのゲーミングマザーボード『Z97 GAMING7』(実売価格2万500円前後)に、RADEON R9 290Xベースの『R9 290 GAMING 4G』(実売価格7万3000円前後)2基をSLIで接続して、EIZOの4K液晶ディスプレー『FlexScan EV3237』(直販価格19万9800円)に出力。
31.5インチで(3840×2160ドット)と大画面、高精細でありながら、ゲームのfpsが100以上を維持している豪華な環境の実力を体感できる。
●ALIENWARE
デルのALIENWAREブースでは19日から先行予約が始まったSteamに特化したゲームPC『ALIENWARE Alpha』を多数展示。『ウルトラストリートファイターIV』といったタイトルで遊べる。
なお、内部の構造も写真に収めることができた。詳細は設計担当者とインタビューを行なう予定だ。E3発表時とどのように変わっているのか注目したい。
また、スペックなどは一切不明だが、おにぎりのような形が目を惹くフラッグシップデスクトップ『ALIENWARE Area-51』も2台展示している。
●マッドキャッツ
マッドキャッツのブースは、『ウルトラストリートファイターIV』を、同社のアーケードスティック『ウルトラストリートファイターIV アーケード ファイトスティック トーナメント エディション 2』を使って試遊対戦できる。
そのほか、同社のスマホ用ゲーミングコントローラーやBluetoothキーボード、ゲーミングマウスなどがガラスケース入りで展示されている。
●ロジクール
TGSで発表会を行なったゲーミングキーボード『G910』以外にも、同社のゲーミングマウスやヘッドセットなどが多数展示されている。
また、マウスコンピューターとコラボしたハイスペックゲーミングPC『NEXTGEAR-MICRO im550PA3-LG』(直販価格15万9800円税抜)も展示されていた。
●AVerMedia
ゲーム動画のキャプチャーユニットを多数展示。
EC130
ゲーム機とテレビの間に接続することで、PC不要で簡単に動画の録画が可能。付属のリモコンで操作も簡単。2015年明け発売予定、予想実売価格は2万円前後とのこと。
ExtremeCap 910
PCの映像と音声を同時に記録できるデバイス。プロジェクター資料などを録画しながら、ボイスメモも保存するといった使い方ができる。今冬発売予定で、価格は2万5000円前後。
AVT-C875-USF4C
HD1080pの高画質でゲーム録画できる小型のゲームキャプチャーユニットのウルトラストリートファイターIVコラボモデル。実売価格2万5000円前後。
●アイ・オー・データ
かつてディスプレー事業を行なっていた三菱電機から技術供与を受けて開発された超解像技術“ギガ・クリアエンジンII”を搭載した、23.5インチのゲーミング液晶ディスプレー。
ベゼル部分がかなり少ないのが特徴。
車のボディーの質感などがリアルに再現されている。
付属のリモコンで操作も簡単。
同じエンジンを搭載した27インチモデルも参考出展。いずれも、解像度はフルHD。左側面にHDMI×2(一方はMHL対応)、D端子を装備。発売時期と価格は未定。
●クリエィティブメディア
同社のヘッドホンやヘッドセット、ポータブルアンプ、最新スピーカーが最大約67%オフとおトクな会場限定価格で販売。
休日に東京ゲームショウに行く予定があり、音響機器が欲しいと人は一度立ち寄ってみるのもいいかも。
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