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消滅都市トークイベントで製作秘話やコラボ情報など今後の展開初公開:TGS2014

2014年09月18日 22時45分更新

 既報のTGS2014グリーブースでは、9月18日(木)15時30分より『消滅都市』のサウンド製作陣をゲストとした『消滅都市 TGS ステージクエスト』が開催された。このステージでは、消滅都市の今後の商品展開、コラボ情報やBGM、効果音の製作秘話が初公開された。

消滅都市
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↑司会はよしもと興業のお笑いコンビBAN BAN BANより鮫島博己氏(左)、山本正剛(右)。
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↑左から消滅都市のBGM、効果音を担当したノイジ―クロークの加藤浩義氏、川越康弘氏、蛭子一郎氏、グリーのリードゲームデザイナー 下田翔大氏が登壇。

今後の展開紹介

消滅都市
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 iPhone、Android向け音ゲーアプリ『Jubeat Plus』とのクロスプロモーションが決定。ゲームのクエスト中に流れる『I miss you baby』など消滅都市のBGMを収録。タマシイがもらえるコラボ企画を予定している。詳細は近日公開。

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 同じくiPhone、Android向けアプリ『アングリーバード』とはコラボクエストを今秋配信予定。

消滅都市
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 サウンド制作陣ノイジ―クロークよりサウンドトラックの配信決定。今冬までにリリースをしたいと川越氏は述べている。サウンドトラックをダウンロードした方への企画も考案中とのこと。

消滅都市

 消滅都市登場キャラのギークが好きな“天むす”の具材にちなんで、エビエキスの入った『消滅都市 エビカレー』の発売が決定。下田氏は限定タマシイを付ける予定と語った。

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 2015年春発売予定でPHP研究所よりライトノベル化も決定と、盛りだくさんのコラボ企画が発表された。

トークセッション

消滅都市

■ 配信ほやほや!新章(4章)のこと新BGMはこうなった!

 下田氏は1章から3章のときはノイジ―クロークさんに“キャッチーでおしゃれ、疾走感のあるBGM”をお願いし何度もリテイクをしていただいたが、今回の4章はほとんどおまかせで決まったと語る。

■ I miss you baby 誕生秘話

 まさにリテイクを何度も行なった曲。10回以上はリテイクしたが、結局修正前の一番最初に出した曲が消滅都市に合っているとのことで採用したのが今の『I miss you baby』だと、下田氏。

■ 消滅都市的 BGMのこだわり

 例えば、川越氏作曲のクエストクリアー後の静かなBGMは、右と左から違う音が鳴り、それがうまく混ざって気持ちの良い曲に仕上がっている。クリアー後のBGMは、喜びを表現するために明るめの曲になることも多いが、消滅都市に関しては静かであることがむしろ世界観に合っているとのこと。
 下田氏は消滅都市の4割はBGMの良さとも発言し、ゲーム内の注釈にもあるがヘッドホンを付けてのプレイをオススメと語る。
 ノイジ―クロークがつくったBGMをグリーのプログラマーが演出的に調整をしており、その連携がうまくいったと川越氏。

■ 消滅都市の効果音を作る際に気を付けたこと

 おもに効果音を担当した蛭子氏は、ゲームの雰囲気をくずさないように、“バイクがトラップに引っかかったときの音”や“スキル発動の音”がBGMと合うように、音域がぶつからずクリアーな音で聞こえるようにしたと、こだわりを述べた。ちなみに、効果音は決定音などを含め60個ほど製作されている。

■ 今後はこんな楽曲を作ってみたい

 加藤氏は、「完全な趣味だが、タマシイ固有BGMつくりたい。例えば、ボスキャラの『ナイチンゲール イズミ』」などと、今後もBGMには力を入れていく姿勢をみせた。

 ストーリー性にも力を入れている消滅都市の世界観に合うように、BGM、効果音ともにかなりのこだわりをもって製作が行なわれたことがわかる。
 4章が配信されたばかりだが、下田氏は5章もつくる予定だと発表し今後も目が離せないタイトルだ。

(C)Wright Flyer Studios

■関連サイト
消滅都市 公式サイト

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