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iOSアプリ開発を始めたいんだけどどのMac使えばいいの?|Mac

2014年08月31日 18時00分更新

iOS/OS Xアプリの開発に必要なもの

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 アプリ開発というと何だか構えてしまう人もいると思いますが、最低限、Macが1台あれば開発は可能です。Macといっても、下はMacBook Airの11インチモデルから上はMac Proまで、処理性能や価格の幅がありますね。しかし実は、現行モデルあるいは一世代前のモデルであれば、11インチのMacBook Airでも大丈夫なんです。

 「えっ、Airだとビルドとかに時間がかかってしょうがないんじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、そうとも限りません。ちなみにビルドとは、プログラミングしたコードをアプリの形式に変換する処理のことです。論より証拠。まずは下のグラフを見てください。

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 このグラフは、「Cocos2d」というフレームワークを使った2Dゲームのビルドにかかった時間を、Macの主なモデルで比較したものです。バーが短いほど処理が速いことを示しています。数値的には、MacBook Airの13インチ(11インチと同じ処理性能)は確かにMac Proの2倍以上の時間がかかっています。

 でも時間にすると14.7秒。ゲームアプリ1本のビルドが15秒程度で完了するわけです。そう考えると、MacBook Airでも決してアプリ開発が不可能ではないことがわかります。続いて、下のグラフをご覧下さい。

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 こちらは3Dのゲームエンジン「Unity」を使用して作られたゲームを、iOS用にビルドするのにかかった時間です。こちらはやや処理が重いため、秒単位ではなく分単位の時間がかかっています。その一方で、2Dゲームのビルドに比べると、モデルごとの差がかなり小さいことがわかります。時間的にも、MacBook AirとMac Proで、1分強しか違わないのです。

 もちろん、チームを組んで作るような大作であればこの1分が後々大きな作業効率につながるのでしょう。しかし、個人で開発するレベルであれば、マシンのスペックをそこまで気にする必要はないと言えます。ただし、どのモデルでも言えることですが、メモリー容量やディスク容量は大きいに越したことはないので、購入時に可能な限り増設しておきたいところです。

 なお、処理性能以外にもアプリ開発に影響する大きな要素があります。この続きは「後編」でご説明しましょう。9月5日の18時公開予定ですので、お楽しみに。

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