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iPadを抱えた宇宙少年団!『銀河教室 in つくば2014』リポート

2014年08月07日 16時30分更新

 子供たちがJAXA筑波宇宙センターを訪れ、実際に宇宙飛行士の訓練に使われる施設で訓練を疑似体験する二泊三日のキャンププログラム『銀河教室 in つくば2014』が、8月4日から6日の三日間、開催されました。これは、公益財団法人日本宇宙少年団(YAC)と毎日小学生新聞が主催したイベントで、明日の宇宙飛行士を目指す子供たち40人が参加しました。

 このプログラム、子供たちにはある課題が課せられています。それは、常にiPadを持ち歩いて体験したことを写真と映像で記録し、5分のムービーにまとめて最終日に発表するというミッションです。その準備として、キャンプ初日にiPadを使ったムービー編集のレクチャーが開催されたので、参加してみました。

子どもたちがiPadでムービー制作をマスター

 8月4日、小学4年生から中学3年生までの40人の子どもたちが、東京のApple Store銀座に集まりました。ここではまず、キャンプ中、常に記録してその様子をムービーにまとめるためのツール、iPadのレクチャーが実施されました。

JAXA
おなじみApple Store銀座のシアターに未来の宇宙飛行士(候補)たちが集まりました。
JAXA
「iPadを触ったことがある人ー?」という質問にけっこう手が挙がりました。思ったより多いですね。
JAXA
講師はApple Store銀座の佐々さんです。
JAXA
8人のグループに分かれ、1チームに2台のiPadが配布されます。
JAXA
まずは基本操作の説明から。シンプルなインターフェースのiPadとiOSなので基本操作の説明はあっという間に終わり。
JAXA
次に撮影方法を解説。写真やビデオの撮り方や、自撮りの方法も伝授します。
JAXA
説明を受けて自撮りしまくる子供たち。iPadの操作自体には、ほとんど迷わないですね。
JAXA
次に「Apple Store銀座に来ました」という内容のムービーを作成します。素材を集めるために店内で撮影開始!
JAXA
Apple Store銀座の外観もバッチリ押さえます。黄色いアップルTシャツは今回参加したレクチャーのユニフォームです。
JAXA
早速自撮りのテクニックを披露します。みんな楽しそう。
JAXA
時間制限があるので、みんなどんどん撮影していきます。知らない子同士でも、だんだんとチームワークが生まれていくのが印象的でした。
JAXA
撮影終了後、席に戻った子どもたちは、それぞれ撮影した映像をチェックしていました。
JAXA
今度は撮影した写真や映像を編集します。作業の前に、映像の目的を決めることや、素材をどのようにして選ぶかといった、前準備から。
JAXA
みんなiPadの回りに集まって、熱心に説明を聞いてます。
JAXA
ムービー編集アプリ「iMovie」を使った編集作業に入ります。タイムラインの概念や素材の配置などを解説。
JAXA
解説を聞きながら、子どもたちも自分たちで撮影した映像をiMovieで開きます。
JAXA
全体にデザインを反映する「テーマ」の選び方や、字幕の入れ方。トランジション、オーディオの調整方法と説明は進みます。
JAXA
説明はどんどん進むのですが、子どもたちはきちんとついていってる様子。操作に悩まない直感的なインターフェースは、さすがApple謹製アプリです。
JAXA
「操作を間違っても大丈夫!」というアンドゥー機能も説明。これ、説明するのを忘れがちですが、クリエイティブ系のアプリでは重要な機能ですね。
JAXA
短時間の説明でもすっかり操作に慣れた子どもたち。触りたいので画面にどんどん手が伸びてきて、マルチタッチの限界を超えてしまうこともしばしば……。
JAXA
iPad同士でデータの受け渡しを行うためのAirDropを説明されると、早速、その場で講師のiPadにデータを送りつけるイタズラが頻発。子どもの理解力と応用力はスゴイ!
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