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SIMフリー版Xperia Z Ultraも爆安だったので買ってみた

2014年07月26日 19時00分更新

 先日ACCNが紹介していたSony Z Ultraのセール記事を見て、速攻でEXPANSYSにオーダーしてみたよ!

 完売前にギリギリ間に合った! 紹介されていたのは『Sony Z Ultra C6806 Google Play Edition』だけど、普通の『Xperia Z Ultra C6833』も同価格だったから、そっちを選んだ(編集部注・記事作成時、どちらのモデルも在庫はあるようです)。

 Google Play EditionはBootloaderが標準でアンロックになっているほか、Nexusシリーズ同様の最新のOSアップデートが受けられる。逆にXperia仕様版はソニーオリジナルアプリ類や、カメラ機能で好評のプレミアムおまかせオートが搭載されている。

 ハードウェアではGoogle Play EditionがLTE Band 17(700MHz)をサポートしているのに対して、普通のUltraがLTE Band 20(800MHz)をサポートしている事。強者はカスタムROMで書き替えちゃうので、上記バンドが必要な国へ行くことがなければどちらでも無問題。

 オーダーして翌日の夕方には到着。下手な国内通販より早いぜ! 開封して最初にしたことは、表と裏に保護ガラスを貼ったこと。ディーフから専用の保護ガラスが発売されているので、サクッと貼ってしまう。これで安心。あまりケースとかに入れたくないのでこれで十分。

Xperia Z Ultra SIMフリー版
↑端末の大きさに対して想像以上に小ぶりな外装箱。中にはACアダプター(BFタイプ)とUSBケーブル、イヤホンというシンプルな構成。卓上ホルダーとかは国内版の様に同梱されておらず別売り。国内版の卓上ホルダーももちろん使えます。
Xperia Z Ultra SIMフリー版
↑Xperia Z Ultra専用の液晶保護ガラスプレート。基材のガラス厚で0.33ミリなので、裏表に貼ってもそれほど目立たない。国内のZ Ultraユーザーにも定番アイテム。アスキーストアで売ってます。

 海外からスマホを購入した場合、標準の設定は購入した国の仕様。でも、最近のグローバルモデルのスマホって、初めて起動すると大体は言語選択メニューから始まるから大丈夫。もちろん“日本語”もあるので心配不要!

Xperia Z Ultra SIMフリー版
↑定番の言語選択メニュー。この端末は香港仕様でした。

 日本語仕様になってさえしまえば、あとはフツーのAndroid端末。とくに面倒なことなく設定完了。SIMロックフリー端末のメリットは、キャリア特有のアプリなどが一切プリインストールされていないこと。個人的に使わないものが多いし、そのクセ、カンタンには削除できない。使いもしないアプリに無駄なメモリを喰わせるのも腹立たしい。自分の中ではここが一番大事。

 逆にグローバルモデルで使えないのは、FeliCaとかテレビ機能。あと、赤外線ポートが無いこと。国内版のXperia Z Ultraはフルセグでテレビが見られるのでちょっとだけ残念な気もするけれど、これは仕方ない。

 設定がひと段落した頃にシステムアップデートの通知が来た。そう、このモデルはAndroid 4.4(KitKat)アップデート対象機種なんですね。サクッとアップデートをしてこれでホントに完了! 最新モデルと同じOSは嬉しい!

Xperia Z Ultra SIMフリー版
↑ちゃんと4.4.2(KitKat)にアップデート完了。

 これまで5インチクラスの端末を使っていたので、Xperia Z Ultraの6.4インチというサイズは流石に大きいと感じる。でも、使い始めると画面が大きいことって何かと便利。何が一番便利かって、文字を大きめにしても情報量が減らないところ。歳のせいか夕方になると目が疲れちゃって細かい文字が読みづらいけれど、これなら負担も少ない。目が弱まってきた中年オジサンにはとても優しいのだ。

 面積が大きいといっても端末の厚さは6.5ミリと劇薄なので、見た目ほどの負担感はない。シャツのポケットに入れるのは無理なのでカバンのポケットに入れるのが良さそう。

Xperia Z Ultra SIMフリー版
↑左からiPhone5s、Xperia Z、Xperia Z Ultra。当然だけどブラウザー表示でもこんなに大きさが違う。

 そして忘れてはならないのが、これはタブレットではなくてファブレット。普通の通話にも使える。最初はこれを持って通話することに違和感があったけれど、それも最初だけ。すぐに馴れてしまった(周囲の目は別として)。

 本体が大きいので、スピーカーとマイクの位置が適切。小声でも自然に話せる。必要に応じてBluetoothヘッドセットを使えば良いので、こんなもんだと完全に割り切ってしまった。

 唯一困った点は、夏服だと端末を入れる場所を選ぶこと。冬服ならスーツの内ポケットでも大丈夫だけど、シャツの胸ポケットは無理。スラックスなら後ろのポケットに入るけれど、椅子に座る際とか、スラれそうで何かと危険。先に書いたとおり、カバンのポケットに入れるしか無いかな。これも追々考えるつもり。

 当たり前だけど、画面が広いぶん写真や映像に迫力がある。小型のタブレット端末としてiPad miniを使っているけれど、それに近い画面サイズなので今後は使いわけを考えることになりそう。海外出張時には強い味方になってくれるはず。

※ 著者および編集部は、技術基準適合証明(技適)を受けていない通信機器の利用を勧めるものではございません。通信機器は各国の法律に基づいて利用してください。各国の法律に反して利用しても、著者および編集部は一切責任を負いません。

●関連サイト
EXPANSYS
EXPANSYS Sony Z Ultra Google Play Edition製品ページ
EXPANSYS Xperia Z Ultra製品ページ

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