新作ゲーム『妖怪ウォッチ2』も大ヒット、今冬映画の前売り券発売は長蛇の列……。数々の伝説を作りつつある、この夏もっともホットな『妖怪ウォッチ』がスタンプラリーに登場しました!
西武鉄道が主催する『2014 夏休み 妖怪ウォッチ 西武線スタンプラリー』は、西武線の10駅に設置された『妖怪ウォッチ』のスタンプを集めていくイベントです。10駅中5駅のスタンプを集めると、“ステージクリア賞”として、専用ゲーム機で遊べる『データカードダス 妖怪ウォッチ ともだちウキウキペディア』と、カードゲーム『妖怪ウォッチ とりつきカードバトル』のカードがセットでもらえちゃいます。もちろん、どちらも西武鉄道オリジナルのレアカード!
このカードがもらえる!! |
↑とげニャンのカードは、キラキラ効果付きです。欲しい!! |
駅ごとに違う妖怪たちのスタンプを集めていくだけでも楽しいこのスタンプラリー。“ステージクリア賞”をゲットするにはどれだけ時間がかかるのか? 週アス編集部では、時刻表をにらめっこし、最速ルートを探してみました。
が、実際に行ってみないとどれだけかかるかわからない……ということで、2組に分かれて、実際に最速ルートを挑戦してみました! 果たして、その結果は?
■最速ルートは2コース?
編集部で考えたルートは、2種類。
まずひとつは、西武新宿駅から出発するの西武新宿ルート。もうひとつは、練馬駅から出発する西武池袋線ルート。
1.西武新宿線ルート(担当:ライターあいかわ親子)
西武新宿→鷺ノ宮→田無→萩山→小川
(乗車時間のみ 37分)
2.西武池袋線ルート(担当:週アス編集部ナベコ)
練馬→石神井公園→ひばりヶ丘→所沢→西武球場前
(乗車時間のみ 32分)
■まずは『1日フリーきっぷ』を買ってスタート
さっそく検証していきます。ライターあいかわ親子は西武新宿駅からスタートして西武新宿線のスタンプ設置駅をまわります。
スタンプラリーに参加するには、指定の発売駅で販売されている『西武線スタンプラリー1 日フリーきっぷ』を購入する必要があります。きっぷと一緒に、ラリーシートがもらえるので、スタンプ設置駅をめぐっていきましょう。
大人用と子供用で絵柄が違う! |
↑子供用きっぷもかわいいので、未就学児でしたが子供用きっぷを購入。母子でスタンプラリーに挑戦! |
↑出発は、13時31分発の急行本川越行きから。何組かの親子とすれ違いましたが、この時間ですでに全駅制覇している子もいました。 |
↑ウキウキとスタートしました。 |
■急行と各駅をお間違いなく
最初に向かったのは鷺ノ宮駅。急行が止まる駅なので、いちばん最初に出る急行を待って乗ってみました。あとは着くのをそわそわして待つだけ。
このポスターが目印! |
↑各駅の階段にスタンプラリーのポスターが貼ってあるので、それを目印にしていきましょう。 |
↑子供はスタンプが大好き。それが大好きな妖怪たちときたら、否応なしにテンションが上がりますね。 |
これまで体験したスタンプラリーでは、スタンプはすべていったん改札を出て、改札の外へスタンプを押しに行っていましたが、このスタンプラリーでは改札の中に設置されているものもありました。
あらかじめ、駅では「電車が来そうになってもあわてない・走らない」と約束していましたが、電車の間隔があるのであわてなくても大丈夫。スタンプを押してホームに戻ってちょっと待つぐらいの間隔で乗り継ぎができました。
鷺ノ宮のあとは、田無、萩山と順調にスタンプを集めていきます。4個目の小川駅へは、西武新宿線ではなく、西武拝島線へ。このへんから路線がわかれてくるため、乗り換えには注意が必要です。
■5駅達成の時間(西武新宿線ルート)
ついに、小川駅へ到着!
このルートで来ている親子が多く、萩山、小川あたりは10人ほどの列になっていました。
小川駅では長蛇の列が出来ていました。 |
ようやく5つ揃ったスタンプ帳を駅員さんに見せると、景品のカードを手渡してもらいました!
5つスタンプが揃ったのを見せると確認印を押してもらえます。 |
小川駅でカードがゲット出きて大はしゃぎ。 |
小川駅に到着したのは14時43分でした。 |
13時31分に西武新宿駅を出発し、14時43分に5個目のスタンプをゲットしました。所要時間は約1時間12分で、内乗車時間は約37分。5駅だけでしたら、比較的簡単にまわれそうですね。
■5駅達成の時間(西武池袋線ルート)
さて、そのころ練馬から出発したナベコは……。
練馬から出発し、西武池袋線をまわった週アスのナベコ。 |
14時39分に練馬駅を出発し、5つ目のスタンプ駅である西武球場前駅に到着したのは15時39分。カード取得までにかかった時間は約1時間でした。
西武池袋線のスタンプ設置駅は準急や急行が止まりしかも電車の本数も多いため、スムーズに行くと乗車時間自体は32分。ただし、やはり一度降車するとスタンプを押す子供たちで行列しているため、計算通りの乗り継ぎは難しかったようです。その日は特に、練馬駅とひばりヶ丘駅で長蛇の列ができていたとのこと。
●西武新宿線ルート
所要時間約1時間12分
西武新宿線をまわっておせたスタンプ。5駅でクリアしたあと西武球場前駅も行ったので、スタンプ6つになっています。 |
●西武池袋線ルート
所要時間約1時間
西武池袋線をまわっておせたスタンプ。 |
西武池袋線ルートのほうがやや早めにまわれましたが差は10分ほどと、どちらのルートでも大差はないようです。
体力と時間のある人は、全10駅をまわって、ぜひスタンプを制覇してみてください!
■読むと得する(かもしれない)おまけ情報
1.運が良ければ、妖怪ウオッチの電車に乗れるかも!?
初日の7月19日に公開されていた『妖怪ウォッチ』ラッピング電車に乗車。 |
スタンプラリーの期間中は、『妖怪ウォッチ』ラッピング電車も運行しています。ただし、日によって運行区間などが異なっているため、いつ会えるかは運しだい。偶然会えたらラッキーですよ!
詳しくは、『妖怪ウォッチ』ラッピング電車の記事をご参照ください。
『妖怪ウォッチ』ラッピング電車のケータのイラストの前でポーズ。 |
2.1時間で339Fuelの活動量! 少し運動になるかも!?
今回は、NIKEのFuelBandSEをつけて、スタンプラリー中の活動量を計測してみました。この間で339Fuel。FuelBandの1日の目標値はデフォルトで設定だと2000Fuel。つまり、1日の目標の6分の1の活動を1時間くらいで達成したことになります。
駅ごとにホームの階段を上り下りするので、結構大変でした。1時間ただ電車に乗っているだけではないので、少しは運動にもなりそうです。
3.7月と8月で妖怪が入れ替わる!
このスタンプラリー、実は2つの期間にわかれていて、前半と後半ではスタンプの妖怪やもらえるカード、フリーきっぷの絵柄が変わるのです!
・ファーストステージ 7月19 日(土)~8月9日(土)
・セカンドステージ 8月10 日(日)~8月31日(日)
全部の妖怪に会いたい! |
セカンドステージの妖怪は、『妖怪ウォッチ2』の妖怪がメイン。“一つ目小僧”や“ろくろ首”など、古典妖怪がそろっています。 |
4.いろんな電車に乗ってみよう
今回、息子も私も気に入ったのは、西武山口線ことレオライナー。西武遊園地駅と西武球場前駅をつなぐわずか3駅の短い路線ですがも遊園地やゴルフ場の横を通るので、車窓の風景を楽しめました。
西武遊園地駅と西武球場前駅をつなぐレオライナー。 |
スタンプラリーの楽しみのひとつが、こういった、ふだんは乗らない電車に乗れること。めったに行かない駅へ行ったり、知らない駅名を覚えたりすることで新しい発見も増えていきます。
レオライナーから眺める車窓の風景。ゴルフ場や遊園地が見え子供がかぶりつきでした。 |
まだの方もスタンラリーに挑戦しつつ、ぜひ西武線の旅を楽しんでみてくださいね!
※7月22日13時40分追記 初出時の内容に一部誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
●関連サイト
西武鉄道
2014夏休み妖怪ウォッチ西武線スタンプラリー(PDF)
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