iTunesには、条件に合った曲を自動的に抜き出してくれる「スマートプレイリスト」機能が備わっています。例えば同じアーティストの曲だけを簡単に抜き出せるため、活用している人は多いでしょう。実はこの機能と同様のものがFinderにも用意されています。
それが「スマートフォルダ」機能。指定した条件に合ったファイルを常に抜き出し、表示してくれるものです。「ファイル」メニューの[新規スマートフォルダ]を選んだら、条件を指定して保存するだけ。そのフォルダーを開けば、条件に合ったファイルを見つけ出せます。過去○日間に開いたファイル──といった条件を付けておけば、作業中の書類は常にスマートフォルダに表示されるので便利。条件の指定方法は、スマートプレイリスト同様にさまざま用意されているので、うまく組み合わせて効率いいファイル管理に役立ててください。
1 [新規スマートフォルダ]を作る |
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「ファイル」メニューから[新規スマートフォルダ]を選択 |
2 条件を追加 |
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ウィンドウが開くので、右の[+]ボタンを押しましょう |
3 条件を指定 |
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さまざまな条件を組み合わせられます。[+]で条件の追加、[ー]で条件の削除ができます |
4 [保存]を押す |
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抜き出したい条件を指定したら、表示されているファイルの内容を確認。よければ[保存]を押します |
5 フォルダー名を付ける |
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スマートフォルダの名称を付けます。サイドバーに表示するかどうかも指定できます |
6 フォルダーを確認 |
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サイドバーに作成したスマートフォルダが登録されます。開いて内容を確認しましょう |
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