第25回『国際 文具・紙製品展 ISOT(イソット)』が7月9日から11日まで東京ビッグサイトで開催中。あらゆる文具や紙製品、オフィス用品が出展するアジア最大規模の商談会です。
会場には工夫が凝らされた文具がたくさん展示されていました。シンプルでオシャレ、さらに機能性抜群な最先端ステーショナリーをピックアップします。
■革新的! 書いて消せるマッキー
『水拭きで消せるマッキー』 ●ゼブラ ●194円 |
油性マーカーでおなじみのマッキーより書いても消せる『水拭きで消せるマッキー』 が登場しました。『水拭きで消せるマッキー』 は第23回『日本文具大賞』の優秀賞を受賞しました。
『水拭きで消せるマッキー』 は従来のマッキーの使い方と同様にツルツルの紙にも文字が書けます。しかも、通常の水溶性のマーカーとは異なり手で触れてもインクは落ちません。
ウェットティッシュで拭くと『水拭きで消せるマッキー』 の文字がスルスルと消えます。手で触れても文字が消えないけれど、水拭きすることで簡単に落ちるところが革新的です。イベントで手書きのPOPを作成するときなど、間違えても何度も書き直せる点が優秀。
■好きなペン先、カラーを選んでつなげる
『カラーバーレル』 ●エポックケミカル ●90円(ペン先1本) |
『カラーバーレル』 は2種類のペン先と蛍光ペンのカラーバリエーションをバラ売りしています。ひとつずつペン先やマーカーの好みのを色を選んで、自由につなぎ合わせて持ち運べるのが魅力です。
ペンの種類は1ミリ幅と0.5ミリ幅の色ペン、そして蛍光ペンの3種類。それぞれカラーが選べます。つなぎあわせる組み合わせはお好みで、細かい字を書く機会が多い人は1ミリ幅の色ペンを3本つなげるというのも大丈夫。
2、3本をほどつないげて、1本のペンとして持ち運びができます。自分が必要なペンの種類、色を選んで組み合わせられるのがスマート。
■クレヨンを重ねたような優しい色のマーキング
『マーキングテープ モジライナー』 ●プラス ステーショナリーカンパニー ●324円 |
『マーキングテープ モジライナー』も『日本文具大賞』の優秀賞受賞製品。ノートで目立たせたい文字の上にひくマーキングテープです。
クレヨンを重ねたような優しい色合いが乙女心をうっとりさせます。下地の文字はキレイに透けるので見やすく、美しい色で内容が引き立ちます。ノートをとるのが楽しくなるアイテム。
■卓上カレンダーと併用できる超絶画期的なメモ
『ななメガカレンダー』 ●大成美術印刷所 |
カレンダーとして卓上に置きながらメモとして使える『ななメガカレンダー』。『日本文具大賞』の優秀賞受賞製品。平面の絵柄が斜面に精巧に浮き出る特殊な技術を使用しています。
メモを使用していっても紙の表面にもカレンダーが印刷されているので、500枚メモを使いきるまでカレンダーを見ることができます。『ななメガカレンダー』だけで1年ぶんのカレンダーとメモを両用できるので、今後卓上の必需品になるかも。
■立体的な紙の動物をつくれるメモ
『メモマル』 ●岩橋印刷 |
短冊形のメモ帳を丸めて折ると簡単に動物の形になる『メモマル』。
紙は動物に合わせてそれぞれ異なる質感のものを使用しているという点がこだわりです。
メモをクルッと丸めて一部を折りこむだけで動物のカタチになります。動物の種類はきりん、ぞう、うま、ひつじなど。キャラや動物形に平面的に切り抜かれたメモ帳は多くありますが、折り紙のように立体的な動物をつくれるものは珍しいです。『メモマル』でやり取りすると動物の癒し効果でオフィスに暖かい話題が増えそう。
■ちぎって使えるクリップ
『リンクインデックス クリップ』 ●マークス ●1296円 |
花のように輪の形状になっているのは実はクリップです。
『リンクインデックス クリップ』は、紙製のクリップでひとつずつ手でちぎって使えます。未使用の間はインテリアとしても飾っておけのがステキ。
■究極的に留めやすいクリップ
『RE:FINED PRODUCTS 15°』 ●マークス ●972円 |
『RE:FINED PRODUCTS 15°』はいっけん普通のゼムクリップ。ただしクリップの先端が15度だけ持ち上がっています。
クリップで紙を挟むときは誰しも無意識に先端をこじ開けていると思うのですが、はじめからクリップが湾曲していることで信じらないくらいなめらかに紙を留められます。日常的によく使うクリップだからこそ、スムーズに使用できると爽快です。
■壁に貼り付けて収納できるノート
『GECKO A6 ノートブック』 ●マークス ●1447円 |
『GECKO A6 ノートブック』はノートカバーの素材が細かい吸盤状になっています。
ツルツルした素材の壁だったらノートを貼り付けることができます。壁にくっつけるという、まったく新しいノートの収納法が可能になります。
■手毬!? いいえ、ゴムです
『Rubber Band Ball』 ●Tung Yung International |
『Rubber Band Ball』 はいっけん、手のひらサイズのボールそのものです。カラーバリエーションがあってかわいい。
よく見るとボールは毛糸玉のようにたくさんの繊維がまるまっています。
実は繊維の1本1本が輪ゴムになっています。ラッピングや髪を止めるときにぴったり。
『国際 文具・紙製品展 ISOT(イソット)』に展示されていた最新文具、いかがでしたか。日常的に利用する文具だからこそ、ひと味ちがったこだわりの製品を導入してみるのはいかが。
●関連サイト
第25回 国際 文具・紙製品展 ISOT(イソット)
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